1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

兵庫県の大学生と社会人が学び合う「全員発揮型のリーダーシップ」開発セミナー--2月15日に大学コンソーシアムひょうご神戸と共催【甲南女子大学】

Digital PR Platform / 2024年2月6日 14時5分

写真



 甲南女子大学(兵庫県神戸市)は、一般社団法人大学コンソーシアムひょうご神戸(兵庫県神戸市)と特定非営利活動法人日本アクションラーニング協会(東京都港区)と共同で、2024年2月15日(木)に大学生と社会人を対象とした「全員発揮型のリーダーシップ」開発セミナーを開催します。本セミナーは、変化の担い手になりたいと希望する兵庫県内の大学生、新時代の人材育成に関心がある兵庫県内の企業人・経済団体職員・大学教職員が一同に会し、対話を通じて相互に学び合うものです。地域の活性化に資する人材を育成することを目的としています。




【本件の内容】
 変化が激しく先の読めない時代を迎え、チームで多様性を活かして納得解を導き出す人材が求められています。本セミナーで取り上げる「全員発揮型のリーダーシップ」の考え方は、新しい時代に有用とされています。甲南女子大学は、時代が求める人材を育成するため、2017年度から西日本の大学で初めて「全員発揮型のリーダーシップ」教育プログラムを正課授業に導入しています。この教育プログラムでは、リーダーシップを「チームの目標達成のために他者に与える影響力」と定義し、多様な経験や価値観を持つチームを活性化させ、新しい付加価値を生み出す力を身につけることを狙いとしています。

 このたびセミナーを共催する大学コンソーシアムひょうご神戸は、産官学の多様な人材が協働して付加価値を生み出すためのプラットフォームです。両者は2019年度から、「全員発揮型のリーダーシップ」教育プログラムの構成要素であり、企業の人材育成で用いられるアクションラーニング(以下、AL)を活用した産学連携研修を継続実施してきました。今回のセミナーでは、ALの主要な要素である「質問会議」の手法を取り入れます。



 特定非営利活動法人日本アクションラーニング協会が提唱する「質問会議」は、質問中心の対話の中で、問題の本質を多面的に捉えて実効力のある行動計画を立案する、人材育成と組織開発のための手法です。「質問会議」を通じて、過去の成功体験に基づく固定観念から距離を置き、問題の本質を再定義して対処するプロセスを学ぶことが期待できます。質問力、課題発見と行動力、自己変革力、多世代コミュニケーション力、リーダーシップなど、新時代への対応力を養うことができます。



 本セミナーは兵庫県受託事業であり、県内の学生・企業人・経済団体職員・大学教職員混成の多様性の高い学びの場であることも特徴です。世代を超え、多様な背景を持つ参加者が一つの目的に向かって学び合うこの機会は、新しい時代のリーダーシップ育成の模範となるものと捉えています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください