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グローバルで実施した「飼い主のいないペットの現状把握プロジェクト」 日本におけるペット(犬・猫)に関する調査データ初公開

Digital PR Platform / 2024年2月9日 11時4分

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~ 飼い主のいないペットの割合は約12%、約228万匹 ~

マース ジャパン リミテッド(本社:東京都港区、社長:後藤 真一)はマース ペットケアが「飼い主のいないペットの現状把握プロジェクト(State of Pet Homelessness Project)」として1月23日に発表した調査結果のうち、日本の犬猫に関する調査結果の詳細を公開します。本プロジェクトは、マースが世界20カ国の動物愛護の専門家や団体とともに実施するグローバル データ プロジェクトです。愛すべき家庭やコミュニティの中で、必要なケアを定期的に受けることができない犬や猫の数、そして関連する課題の解決に貢献する可能性のある要因について、より良く理解するためのデータと洞察を収集することを目的としています。

【調査結果のサマリー】
日本における犬猫の総数は、 1,833万匹と推計し、犬が716万匹、猫が1,117万匹です。そのうち、飼い主のいない犬猫は約228万匹で、総数の約12%を占めます。犬は5万2,500匹で総数の約1%、猫は222万匹が該当し総数の約20%*を占めており、飼い主のいない猫が非常に多いことが伺えます。

・日本における飼い主のいない犬猫は、約228万匹で犬猫総数の12%を占める
・去勢・不妊手術率は、飼い主のいる犬は64%、飼い主のいる猫は82%
・飼い主のいないペットを減らす解決策の上位は犬猫ともに「去勢・不妊手術」
・ペットを飼えない理由として最も多いのは犬猫ともに金銭的な問題
・ペットを迎える際に保護施設/シェルターを選択肢として考えている人は犬猫ともに3割未満
・ペットが行方不明になった経験のある人の半数近くが「行方不明のまま」と回答
・迷子の解決策として「マイクロチップ装着」が約半数だった一方、実際の装着率は犬は4割弱、猫は2割弱
・ペットを手放すことを検討する多くの理由は犬猫ともに「もう世話をする体力がない」
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本プロジェクトは、飼い主のいないペットの問題に取り組むために重要な行動領域について、豊富なデータと発見された洞察を提供しています。その結果、協調的な努力と集中が最大の効果をもたらすと考えられる3つのテーマが浮かび上がり、飼い主のいないペットの問題を軽減するためにどのような介入が有効かを浮き彫りにしました。以降は、この3つのテーマに沿った形で、各調査データの結果について考察します。

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