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障がい当事者の“働きやすさ”とは? ~パナソニック アソシエイツ滋賀が取り組む従業員一丸で対話し続ける環境づくり~

Digital PR Platform / 2024年4月11日 11時8分

<アナログなボード利用からアプリ導入まで対応は多彩>
体調を気軽に報告し合えるホワイトボードを設け、その日の体調をマグネットで簡単に表明できるようにしました。ちょっとした工夫ですが、"見える化"することで、互いにこまめに声をかけて休憩を挟んだり、業務量の調整をしたりすることができ、周囲の人がカバーしやすくなるなど、働きやすい環境づくりに役立っています。


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掲示内容は誰でも読みやすいよう大きめの文字とし、ふりがな付きに。







身体障がい者への対応も、一人ひとりへの対応を大切にしています。例えば、指先の細かな作業が難しい従業員からの声で導入したのは「指先カッター」やフリック入力ができるアプリ。指先カッターは安全グッズとしてネットで買える商品で、指にはめて使う形状をしています。カッターを持って作業することが難しい人でも、安全に段ボールを開けられるようになりました。また、キーボードによる文字入力が難しいという声があれば、スマホのように画面上でフリック入力できるようなシステムとタブレット端末を新たに導入するなど、柔軟に新しいことを取り入れています。

コミュニケーションアプリの導入も一つ。障がいを持つ当事者だけでなく、その周囲で一緒に働く人がスマートフォンにアプリをダウンロードし、音声が文字変換されたものを画面上で見ながらコミュニケーションが取れるようにしています。画面上に音声が文字に変換され表示されるので、音の多い工場内でもきちんと音声認識が可能で、コミュニケーションの大切なツールになっています。



[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2607/85245/700_232_2024041016285366163fb5a5b4f.png

(左)指先カッター(右)PCでもフリック入力可能に







[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2607/85245/700_173_20240410160353661639d92c754.png
(左)音声入力でコミュニケーションを円滑にするアプリを導入 
(中央)車椅子ユーザー同士だと扉の向こうに人がいるかどうか分かりにくく、衝突のリスクが。車椅子の高さからお互いが見えるようガラスの下部に屈折レンズを設置し、視認性を高めている
(右)トイレなど建物にも工夫はたくさん。洗面台も車椅子のまま使いやすいよう足元がオープンに。

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