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立命館大学総合心理学部とMUSVI株式会社 テレプレゼンスシステム「窓」を関西の大学で初導入~DXで距離を越え、さまざまな地域との高大連携を加速~ ■DXハイスクール構想への貢献も期待■

Digital PR Platform / 2024年3月25日 14時5分

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立命館大学総合心理学部(大阪府茨木市、学部長:サトウタツヤ教授)は、MUSVI株式会社(東京都品川区、代表取締役/ Founder & CEO:阪井祐介)のテレプレゼンスシステム「窓」を関西の大学では初めて導入し、教育研究活動や高大連携プログラムを展開しています。




■導入の背景

コロナ禍以降、オンライン化という観点から大学での教育・研究環境は急速に変化しています。映像教材を積極的に利用するオンデマンド型教育では、学習の利便性や学習効率の向上が見込まれ、リアルタイムの双方向通信を可能とするビデオコミュニケーションツールを用いたオンライン教育も、多くの場面で導入されています。


立命館大学総合心理学部ではDX教育・研究環境の更なる進歩を目指し、離れた2拠点の空間をつなぐソリューションであるテレプレゼンスシステム「窓」による大学キャンパスと遠隔地との臨場感あふれるコミュニケーションを実現しました。地域社会や小中高校生との「窓」を用いた交流・協働の実践、「窓」を用いた豊富なノンバーバル情報を伴う相互行為の検証などを通して、教育と研究の両面から、臨場感あふれるテレプレゼンスという新しいコミュニケーション形態の実践と効果検証を進めています。


また、文部科学省は高等学校等におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の充実を図るため「高等学校DX加速化推進事業」(DXハイスクール)を展開しています。地方の高等学校と大学を「窓」が結び、これまで繋がり・対話が物理的・金銭的に実現できなかった地域との共創の可能性が広がることを期待しています。


■高大連携プログラム

立命館大学総合心理学部と隠岐高等学校(島根県隠岐郡隠岐の島町)は、2019年より高校生の探究学習に関わって連携を進めています。2024年3月11日、「窓を使ってどんな交流をすればワクワクする?」をテーマにワークショップを開催し*1、教員同士や学生と生徒による距離を超えた臨場感ある交流を実施しています。

*1ワークショップには高津川てらす(島根県鹿足郡吉賀町)に設置した「窓」を使って島根県立吉賀高等学校(島根県鹿足郡吉賀町)の生徒も参加しました。


■今後の取り組み

立命館大学総合心理学部では、学生が集うコモンズスペース(ここらぼスクエア)に「窓」を常設して、遠隔地の高等学校、小中学校、商業施設、公共施設などとも連携し、本学部の特色を活かした教育、研究に活用していきます。

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