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大阪経済大学 珈琲倶楽部×就労継続支援B型ここある×浅田ゼミ コラボ企画 オリジナルコーヒー「くすのきブレンド」完成

Digital PR Platform / 2024年4月12日 20時5分

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大阪経済大学(学長:山本俊一郎/所在:大阪市東淀川区)は、情報社会学部の浅田拓史ゼミが連携を提案し、本学の学生サークル「珈琲倶楽部」と福祉事業所「就労継続支援B型ここある」が開発したドリップバッグコーヒー「くすのきブレンド」を、4月24日(水)に開催する「第16回 くすのきエール・マルシェ」で販売します。




■ゼミ学生が学生サークルと福祉事業所をマッチング。新しいビジネスモデルを目指す。
浅田ゼミでは、2021年から複数の福祉事業所の自主製品を集めた販売会「くすのきエール・マルシェ」を2カ月に1回程度開催していますが、コーヒーの販売で苦戦していました。試飲なしでコーヒーの味や香りの魅力を伝えることが難しかったためです。
そこで学生たちは、大学のオリジナルブランドという付加価値を考え、コーヒー販売を行う福祉事業所「ここある」と学生サークル「珈琲倶楽部」に連携を提案し、オリジナルコーヒー「くすのきブレンド」の開発に取り組みました。
今後、学内外のイベントで販売し、消費拡大を図ります。浅田ゼミでは、自主製品の販売だけではビジネスとして成立させるのは難しいと考えており、この取り組みが新しいビジネスモデル(消費型モデル)となるよう、検討を続けます。


■地域と繋がる学生サークル「珈琲倶楽部」。香り豊かで華やかなオリジナルコーヒーをブレンド。
「くすのきブレンド」のコンセプトは「華やかな気分になる飲みやすいコーヒー」で、価格は1個200円(税込)、箱入り(12個)2,400円(税込)です。福祉事業所の方たちが商品化までのすべての作業(焙煎、配合、豆を挽くなど)をしています。
「珈琲倶楽部」は約60名が所属する学生サークルで、コーヒーを通じて地域との縁を広げる活動をしています。浅田ゼミの学生たちは、2023年10月末に行われた学園祭で「珈琲倶楽部」に連携を提案しました。
2023年12月、浅田ゼミの学生は、「珈琲倶楽部」の学生と「ここある」を訪問し、コンセプト、価格、作業日程などを決定。完成までの作業は、「ここある」の店舗で店休日に行われました。学生たちは、8種類のコーヒー豆を焙煎し、11回の試作の末、コロンビア、ケニア、エチオピアのデカフェの3種類の豆を使用したブレンドを完成させました。浅田ゼミの学生は、ブレンド完成までにパッケージデザインの発注やイベント出店など、販売戦略を立てました。
「くすのきブレンド」は、浅田ゼミが開催する「くすのきエール・マルシェ」や珈琲倶楽部の出店するイベント、「ここある」のオンライン販売サイトで購入できます。また「ここある」の2024年4月のコーヒードリップバッグ定期便の中の1ブレンドに採用されています。

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