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アルプスアルパイン「MBD(モデルベース開発)推進センター」の運営会員に就任

Digital PR Platform / 2024年5月10日 10時42分

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東日本地域の拠点企業として、産官学へのMBD普及を推進

アルプスアルパイン株式会社(TOKYO:6770、代表取締役社長:泉英男、本社:東京都大田区、以下「アルプスアルパイン」)は2024年4月、モデルベース開発(Model-Based Development:以下「MBD」)※1を全国の自動車産業に普及するための組織である「一般社団法人MBD推進センター(以下「MBD推進センター」)」に、運営会員として参画したことを発表します。

今後、アルプスアルパインは東日本地域の拠点企業として、MBDの浸透やモデル流通における中核的役割を担ってまいります。



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■一般社団法人MBD推進センターについて

 次世代自動車開発において、機能はもとより開発スピードやコストにも国際競争力が求められる昨今、実機ではなくバーチャルシミュレーションで先行開発・性能評価を効率化し、開発スピード向上、コスト削減を実現するMBDの普及が急がれています。MBD推進センターはその普及を推進する、モビリティ社会最先端の開発コミュニティです。

 会員各社は、自動車産業における教育・啓蒙、適用製品を増やす活動、モデル※2流通(組織を超えたモデルのやりとり)のガイドライン構築、各国の標準化団体との世界共通のルール作り等に取り組みます。これによって、「大学などの研究」「サプライヤーの部品開発」「自動車メーカーのシステム開発や車両開発」までが同じモデルを用いて、開発の初期段階からデジタルですり合わせられる体制を構築。ソフトウェアの開発比重が高まる自動車開発において、全体最適で高度なモノづくりによる、世界一の開発効率実現を目指します。

■アルプスアルパイン運営会員就任の背景と、今後について

 アルプスアルパインは、2024年4月、東日本地域のMBD普及における中核的役割を担うことを期待され、運営会員(理事)に就任しました。今後は官公庁と連携して、中小企業がDX化・自己変革を進めるためのMBD/CAE導入サポートや、大学等に向けた教育・共同研究のサポートを推進。産官学の連携を強化し、東日本地域を中心とした開発力向上と新たな価値の創造をけん引します。

 運営会員に就任することで、国内外の標準化団体との協働で得た最前線の情報を、タイムリーに社内に取り込むことも可能です。今後、自動車産業のエンジニアリングチェーン全体がモデルでつながり、MBD前提での開発プロジェクトも増加していく中、いち早く人材育成や開発プロセス変革等、社内体制構築を進めていきます。

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