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《“魚食危機”生態系の変化で魚が食べられなくなる!?》 COP29開催でも話題!気候変動の影響により大きく変化する海洋事情! “未来の魚食”や回転寿司業界を持続していくための「くら寿司」の取り組み

Digital PR Platform / 2024年8月20日 14時0分

《“魚食危機”生態系の変化で魚が食べられなくなる!?》
COP29開催でも話題!気候変動の影響により大きく変化する海洋事情!
“未来の魚食”や回転寿司業界を持続していくための「くら寿司」の取り組み

《“魚食危機”生態系の変化で魚が食べられなくなる!?》
COP29開催でも話題!気候変動の影響により大きく変化する海洋事情!
“未来の魚食”や回転寿司業界を持続していくための「くら寿司」の取り組み


 今夏も酷暑など異常気象が続いていますが、欧州連合の気象情報機関であるコペルニクス気候変動サービスによると、2024年6月まで13カ月連続で月別気温の最高値が観測されました。気温の上昇は海洋にも大きな影響を与えています。2024年4月の南緯60度―北緯60度の海水温は21.04℃と、2024年3月に観測された史上最高記録の21.07℃とほぼ同レベルでした。2024年2月の全球平均海面水温もまた、観測史上最高値を記録、さらに日本の気象庁などによると、日本近海の平均海水温は2022年までの100年間で1.24℃上昇し、世界全体の平均(0.6℃)を上回っているというデータが出ています。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2647/93473/450_239_2024081915111566c2e20362538.jpg
〇日本近海の全海域平均海面水温(年平均)の平年差の推移
図の青丸は各年の平年差を、青の太い実線は5年移動平均値を表します。
赤の太い実線は長期変化傾向を表します。平年値は1991年〜2020年の30年間の平均値です。
出典:気象庁「海面水温の長期変化傾向(日本近海)」
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/shindan/a_1/japan_warm/japan_warm.html


 気候変動という国境の無い問題解決に向け、世界中の国々が集まって話し合い、具体的な行動計画の策定や国際的な合意を行うため、2024年11月に「国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)」が開催されます。COPは1992年にリオデジャネイロで開催された地球サミットに端を発し、本サミットで国連気候変動枠組み条約が採択され、1994年に発効しました。翌年の1995年に第1回締約国会議が開催され、1997年のCOP3で採択された京都議定書は、気候変動枠組条約の中でもとりわけ有名です。各国の政府、学者、非政府組織(NGO)、ビジネスリーダーなど、さまざまなステークホルダーが参加し、多様なテーマに関するイベントやセッションが行われ、気候変動に関する最新情報が交換され、議論が行われます。
 今年のCOP29は、2024年11月11日~22日に、アゼルバイジャン共和国バクーで開催。気候変動について、その対策資金面も議題に上がるといわれています 。
 気候変動による海洋温度の上昇は魚種や漁獲量にも影響を及ぼしており、北海道でサケやサンマが不漁だったり、東北で南方系の魚が水揚げされたり、各地の漁場での魚種や漁獲量にも大きな変化が見られます。魚種や漁獲量が予測困難で不安定な時代、魚を扱う回転寿司業界、そして魚食を楽しみ続けたいと願う消費者の意識も変わっていくべき過渡期に来ています。
 今回、くら寿司では、気候変動による海の生態系の変化や、海の環境を守っていくことの大切さについて、実際の漁業関係者や生態系の専門家にヒアリングを行いました。また、海に関係する企業として、気候変動を踏まえ今取り組んでいること、今後取り組んでいきたいことについて紹介します。

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