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石原さとみ主演「ミッシング」の音楽はどう生まれた? 世武裕子「空白」に続く2度目の吉田恵輔作品での試み

映画.com / 2024年4月18日 10時0分

 音楽ディレクターからは「映像に自然に呼ばれて作るのが映画音楽作曲家だし、いい音楽だと思った、でもその悩み自体も分かるけれど」という答えが返ってきた。それでも自分が安全な仕事をしている気がしてならず、作り直して納得をしていく道を探っていったというから、まさに“挑戦あるのみ”の戦闘モードで臨んだことがうかがえる。

 こうして出来上がった音楽については“映画音楽的な物語に対してのアプローチには、少し新鮮な手法を取り入れた”とのこと。特に、本作の後半部分について「石原さんの精神や肉体、部屋に入る光、そこに映っていないものなど、映像の全てに同化する音楽が描けたかなと思っています」と手ごたえを感じている。

 吉田監督も、今回も限られた楽曲数の中で「その世界観を印象付ける説得力、力強さと優しさ、儚さを感じました。登場人物やシーンとの心情の距離感が絶妙。暖かく包み込むような楽曲」になったと絶賛している。

 「ミッシング」は、5月17日から全国公開。

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