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「オペラ座の怪人」4Kデジタルリマスター版、6月14日公開 豪華絢爛な19世紀オペラ座の世界に没入できる至極の映画体験!

映画.com / 2024年4月19日 12時0分

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絢爛豪華なオペラ座の世界を美しい映像で (C)2004 The Scion Films Phantom Production Partnership

 不朽の名作「オペラ座の怪人」の4Kデジタルリマスター版が、6月14日から公開される。

 ガストン・ルルーの小説を元に、アンドリュー・ロイド=ウェバーが1986年に作曲し、ロンドン・ウエストエンドにあるハー・マジェスティーズ劇場で初演された不朽の傑作「オペラ座の怪人」。日本では、劇団四季によって1988年から各地でロングラン公演を果たしており、世界で1億6000万人が観劇、2004年、ロイド=ウェバー自身が製作・作曲・脚本を務め、「バットマン・フォーエバー」などのジョエル・シュマッカー監督が映画化した。2005年1月29日に日本で公開されると、当時のミュージカル映画史上最高興行収入を誇り、全世界興収の40%以上を日本が占めた伝説の作品だ。

 刺激と絢爛、情熱の時代であった19世紀パリ・オペラ座では仮面をつけた謎の怪人・ファントムの仕業とされる奇怪な事件が続いていた。ファントムは若く美しいオペラ歌手クリスティーヌに才能を見出し、彼女に音楽の手ほどきをし、クリスティーヌはファントムを“音楽の天使”と信じてプリマドンナへと成長する。幼馴染の青年貴族ラウルに愛されながらも、孤独な魂と情熱を持ったファントムに心を惹かれていくが、ある日ファントムの仮面の下に隠された秘密を知ってしまう。一方怪事件が続くオペラ座では、ファントムを捕まえようとラウルたちが立ち上がる。

 豪華絢爛な美術と衣装と舞台装置、高さ約5メートル、幅4メートル、2万個からなるスワロフスキー・クリスタル製のシャンデリアは圧巻。巨大なシャンデリアが落ちていくクライマックスの名シーンは息をのむスペクタクルだ。また、メインテーマ曲の「The Phantom of the Opera」をはじめ、名曲の数々にも心奪われる。

 主演のジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソンら主要キャスト3人は全ての歌唱を本人が行い、映画のためにロンドンのアビーロードスタジオにてフルオーケストラで収録された。第77回アカデミー賞撮影賞、美術賞、歌曲賞(「Learn To Be Lonely」)にもノミネートされ、世界的に高い評価を得た。不朽の音楽劇を美しい映像、大スクリーンで鑑賞できる貴重な機会となる。

 6月14日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国順次公開。

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