1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

こども警察が左利きを監視する! 井口奈己監督作「左手に気をつけろ」6月8日公開

映画.com / 2024年4月24日 13時0分

写真

子どもが大暴れ (C)文化振興ネットワーク、CULTURAL DEVELOPMENT NETWORK

 「人のセックスを笑うな」(07)、「ニシノユキヒコの恋と冒険」(14)などで知られる井口奈己監督作「左手に気をつけろ」が、6月8日から公開される。このほど予告編が披露された。

 第36回東京国際映画祭NIPPON CINEMA NOW部門に公式出品された本作は、エグゼクティブ・プロデューサーとして金井久美子、金井美恵子から「短編『だれかが歌ってる』(19)の、こどもが暴れる映画」を提案されたことをきっかけに制作が始まった。2020年に宮崎県で開催された「こども映画教室」でのワークショップの様子を捉えた初のドキュメンタリー映画「こどもが映画をつくるとき」(21)に続いて、常に予想のつかないこどもたちのゆかいな行動が笑いを誘い、エネルギーは暴走し、幼稚な倒錯と暴力がはびこる。これまでにない大胆かつ軽やかでパワフルな冒険映画だ。

 20XX年。世界では左利きを媒介するウイルスが蔓延し、こども警察による厳しい取り締まりが行われていた。行方不明になった姉を探す神戸りんは、その足取りを追うなかで“運命の人”と出会い「世界を変えていく」と意気込んでいく。

 予告編では、こども警察が左利きを監視し「御用だ!!御用だ!!」と町中を駆け回る様子や、それとは対照的にのんびりとした時間が流れる日常の風景が映し出される。様々な出会いや想いに翻弄される主人公・神戸りんが一体どんな結末に辿り着くのか、期待が高まる内容となっている。

 6月8日から渋谷ユーロスペースほか全国順次公開。上映時には、「こどもが映画をつくるとき」そして「左手に気をつけろ」へと続いていく、井口奈己監督の根源的作品「だれかが歌ってる」も併映される。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください