1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

ユアン・マクレガー&実の娘が“親子役” マクレガー親子の事実から生まれた感動作、7月5日公開

映画.com / 2024年4月26日 8時0分

写真

(C)2024 SOBINI FILMS, INC. All Rights Reserved.

 ユアン・マクレガーと実の娘クララ・マクレガーが主演を務め、親子役を演じた「Bleeding Love(原題)」が、「ブリーディング・ラブ はじまりの旅」の邦題で、7月5日から公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルと場面写真が披露された。

 本作は、2023年サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)映画祭で上映され注目を集めた作品。今年、映画デビュー30周年を迎える英国を代表する名優ユアン・マクレガー。実生活では長年連れ添った妻との離婚、再婚によって娘クララとの親子関係に問題を抱えていたユアンだったが、そんなクララが最愛の父へ送った1つのラブレター“脚本”をきっかけに本作は生まれた。

 互いの人生の変化に傷つき、会わない時期もあった2人だが、ある日クララから脚本を渡されたユアンは「その美しさに度肝を抜かれた。(私たちの)実際の話ではないけれど、私たちのことを感じられる内容だったんだ」と語っている。

 クララは、親子間の問題や大切な記憶をオリジナルのストーリーとして同世代の女性脚本家たちと共に紡ぎ、製作はアカデミー賞ノミネート「パスト ライブス 再会」「キャロル」のプロデューサー陣が名を連ねている。ジャネール・モネイ「PYNK」のMVでグラミー賞にノミネート、ゾーイ・クラビッツ起用のスーパーボウル・スポットを手がけたことで注目されるオランダ出身のエマ・ウェステンバーグが長編初監督を務めた。

 何年も疎遠だった娘のある出来事をきっかけに、父は彼女をニューメキシコ州に向かう旅に連れ出す。関係を修復したくても、どうすれば二人の溝を埋められるか分からない。娘は父との美しい過去を思い出しながらも、自分を捨てた父を許すことができず反発を繰り返す。旅の目的地が近づいてきた時、二人はお互いが抱える問題と向き合うことになる。

 ワールドプレミアとなったSXSW映画祭では「魔法にかけられたように魅了された」(COLLIDER)、「涙と感動の完璧な結末!」(CINEFIED)と絶賛され、米ではApple TVが配信権を即獲得(劇場はリミテッド公開)。

 ポスターは、青いトラックでアメリカ南西部を旅する2人と「BLEEDING LOVE」のロゴが印象的な仕上がり。2人をトワイライトの光が美しく照らし、幻想的なきらめきが景色を彩っている。LOVEの文字の中に浮かび上がる「大嫌いなパパを、愛してる」のコピーが、複雑な親子の愛の物語を予感させる。

 「ブリーディング・ラブ はじまりの旅」は、7月5日から新宿ピカデリーほか全国公開。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください