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ゆりやんレトリィバァ×唐田えりか×剛力彩芽、それぞれの覚悟と本音【「極悪女王」インタビュー】

映画.com / 2024年9月19日 12時0分

 ゆりやん:私たちは、ずっとメンテナンスのトレーナーの篠崎さんのところでダラダラしてたね。

 唐田:保健室って呼んでいました(笑)。氷漬け……、アイシングされてね。

 ゆりやん:めっちゃ部活でした。

■ゆりやんケガによるネガティブ報道
「作品で見返してやろう」「見てろよ」

――そんな丁寧で温かい現場ではあっても、ゆりやんさんがケガされたとき、ネガティブな報道が出ました。あの報道を受けて、現場の結束が強くなるなど変化はありましたか?

 ゆりやん:結束は高まったと思います。記事に、「過酷な撮影」みたいに書かれていましたが、実際は先ほど言った通り、全然そんなことなくて。でもこの怪我によって、体制やケア方法がさらに見直されたのは確かです。個人的なことで言うと、休んでいるときにみんなからもらった、メッセージの色紙がめっちゃ嬉しかったし、ケガが治ってからも追加で半年ぐらい練習期間を設けてくださったので、第2期に向けて気持ちを新たにできたのがとてもプラスでした。ケガをしたのが、3話が終わったあとで、撮影再開とともに新章というか、4話だったので、みんなの表情が全然違っているのもぴったりだったと思います。

 剛力:あの追加トレーニング期間で、ある意味、よりたくましく、強くなったもんね。第2期は、みんな顔付きも違っていた(笑)。正直、報道に抗議できない、悔しさみたいなものはありました。当然、私たちは真実を知っているので。でも何も言えない分、「作品で見返してやろう」「見てろよ」という気持ちで取り組めたかもしれません。

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