映画.comが選ぶ、2024年の映画ベスト10 1位は上映方式も話題になったあの作品
映画.com / 2024年12月31日 12時0分
(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会
今年も気づけば年の瀬。皆さんはどんな1年間でしたか? 年末に今年見ることができた様々な作品を振り返る方も多いのではないでしょうか。そこで映画.comでは、昨年ご好評いただいた、年間映画ベスト10投票企画を今年も実施いたしました。
2024年に劇場公開および配信された映画を対象に、弊社スタッフやライターの方々が投票のうえ選定。TOP10作品を発表いたします。
※対象作品は2024年1月1日~12月30日に公開・配信された映画が対象。
※弊社スタッフおよびライターなど関係者に対してアンケートを実施。
※各人が1位から5位まで作品を投票。それぞれ1位=5ポイント、2位=4ポイント、3位=3ポイント、4位=2ポイント、5位=1ポイントとし、スコアを合計し順位を決定。
■第10位 「ミッシング」
2024年5月17日公開/119分/吉田恵輔監督
「空白」「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督が、石原さとみを主演に迎えてオリジナル脚本で撮りあげたヒューマンドラマ。
主演を務めた石原さとみが「第49回報知映画賞」で映画では初の主演女優賞を受賞しました。愛する娘の失踪で心の均衡を崩していく母親を演じるにあたり、撮影期間は家にいるときも心が欠けた状態だったと語るほど役に入り込んだ演技に心打たれたという意見が多く出ました。
▼推薦コメント▼
口が裂けても「気持ちがわかる」なんてことは言えないけれど圧倒的な物量で感情が飛んできて、こちらの心も抉られる。心を掻きむしりたくなる。ただただ圧巻。
沙織里の娘・美羽が突然いなくなった。懸命な捜索も虚しく3カ月が過ぎ、沙織里は世間の関心が薄れていくことに焦りを感じていた。夫の豊とは事件に対する温度差からケンカが絶えず、唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田を頼る日々。そんな中、沙織里が娘の失踪時にアイドルのライブに行っていたことが知られ、ネット上で育児放棄だと誹謗中傷の標的になってしまう。世間の好奇の目にさらされ続けたことで沙織里の言動は次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じるように。一方、砂田は視聴率獲得を狙う局上層部の意向により、沙織里や彼女の弟・圭吾に対する世間の関心を煽るような取材を命じられてしまう。
■第9位 「正体」
2024年11月29日公開/120分/PG12/藤井道人監督
染井為人の同名ベストセラー小説を、「ヴィレッジ」や「パレード」でもタッグを組んだ藤井道人監督と主演横浜流星で映画化したサスペンスドラマ。
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