1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

あって良かった“防災用品”トップ10の第1位は…?

Entame Plex / 2025年1月15日 11時40分

あって良かった“防災用品”トップ10の第1位は…?

あって良かった“防災用品”トップ10の第1位は…?

中部電力ミライズ株式会社は、全国47都道府県の男女1,000名を対象に「防災に関する調査 第2弾」を実施。このたび、その調査結果を発表しました。



まず、アンケート回答者自身の防災への意識を質問したところ、約6割の人が以前よりも「意識は高まっている」と回答。2024年7月に行った第1回調査でも、約6割の人が「意識は高まっている」との回答があり、依然として、防災意識が高まり続けている傾向が見られました。

2024年は1月には能登半島、8月には宮崎県日向灘を震源とする大きな地震が相次ぎ、「南海トラフ地震臨時情報」も初めて発表され、特別な注意が呼びかけられました。地震のほかにも、「のろのろ台風」として話題になった台風10号や、非常に強い勢力で関東地方へ接近した台風7号など、計26個の台風が発生。また、2023年から2年連続で記録的な猛暑が続き、2024年は猛暑日が過去最多となるなど、災害の恐怖を身近に感じた人も少なくないと思われます。

防災意識が「高まっている」と回答した人に、そのきっかけを尋ねたところ、「自身の被災経験」や「これまで災害の少なかった地域が、大きな災害に見舞われていることを目の当たりにしたこと」が多く挙げられました。どこか他人ゴトだと思いがちな災害を“自分ゴト化”することが、防災意識の向上に繋がると考えられます。

「地震の少ないところに長年住んでいたのに、近年の地震で大きな揺れを経験し防災意識に目覚めた」(富山県・67歳男性)
「南海トラフ地震の危険性が年々高まっているから」(大阪府・57歳男性)
「東日本大震災で3日間くらい停電の中、過ごしたこと」(岩手県・37歳男性)
「東日本大震災の時の東京での揺れ方が尋常ではなかったので、首都直下型地震に備えなければと思った」(東京都・76歳男性)
「近年、よくある災害地域関係なしに、突発的な地震や線状降水帯などの被害が放送されるから」(鳥取県・65歳女性)
「訓練がきっかけで意識するようになった」(山梨県・37歳男性)
「子どもが生まれて自分だけのことではなくなった」(福岡県・33歳女性)
「身近な人が持ち出し用の防災バッグを準備しているのを見て」(長崎県・57歳女性)



北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄の8地域で防災意識の変化を比較すると、最も意識が高まっていたのは「九州・沖縄」でした。このエリアでは、2024年は8月8日に日向灘を震源とする地震、同月29日に台風10号の上陸、福岡の太宰府では7月から8月にかけて気象庁の観測史上最長となる33日連続で猛暑日が続くなど、とても多くの災害に見舞われました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください