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中村蒼、dTVドラマ『眠れぬ真珠』で新境地「経験したことのない世界を覗いてみたい」

Entame Plex / 2015年4月24日 20時0分

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中村蒼、dTVドラマ『眠れぬ真珠』で新境地「経験したことのない世界を覗いてみたい」

石田衣良原作の大人のラブストーリー『眠れぬ真珠』が、4月22日よりdTVにて独占配信される。これは成功をおさめた45歳の人気銅版画家:内田咲世子と、映画監督の夢をあきらめカフェで働く28歳の男性:徳永素樹との恋愛模様を描いた物語。年齢差に悩み、素樹の将来を案じる咲世子役には大人の魅力溢れる黒谷友香、素樹役には若手注目株の中村蒼を迎え、井浦新、大政絢、若葉竜也らがその脇を固める。そして監督は「ストロボ・エッジ」や「娚の一生」など数々の恋愛映画を手がけてきた廣木隆一。

17歳差の恋愛を表現した「大人の女性限定」と銘打つこの物語の魅力を、素樹役・中村蒼に聞いてみた。

――「眠れぬ真珠」は、中村さんから見てどんな物語ですか?
「僕が今まで演じてきたような等身大のラブストーリーとは違った、大人の愛の物語です。しかもみんな芸術肌で、版画家だったり、映像作家だったり、絵のバイヤーだったり。これまで経験したことのないお話でした」

――新しい挑戦だったと。
「そうですね。登場人物たちは悩んでるし、もがいている。全員が自分の置かれた状況のなかで壁を壊そうとしていることが、とても魅力的に感じました」



――中村さんが演じる徳永素樹も、撮りたい映像と求められている映像が違ったりして苦悩しますね。
「やりたいことと求められていることが違う、というのは理解できたりもします。ただ素樹の“やりたいこと”は小さな範囲で盛り上がっていたんじゃないかとも思います。でも周りを見渡して、あらためて自分に足りない部分に気づき、“求められる”大切さに気がついたんじゃないかと」

――演じる上で苦労したことは?
「セリフが大人の内容だったので、それを自分のなかで消化するのが大変でした。それに廣木監督とは初めてだったので、緊張もありました。撮影初日はかなり硬くなってました(笑)」

――そうだったんですね(笑)。
「素樹は自由でストレートで、主人公の咲世子はそうした部分に惹かれるんですが、最初はうまく表現できなくて。そんなとき、廣木監督に『もっとリラックスして演じていい』『考えてきたことを現場で演じるんじゃなくて、目の前で起こっていることに反応して自由に動くように』って言っていただいたんです。なので、今回はたくさん考えて練習して、というよりも、現場でどう反応するかということを心がけました」

――初共演だった黒谷友香さんの印象は?
「黒谷さんとは、撮影時間外であまり会話がなかったんですよ」

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