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橋本環奈、伝説のヒロイン“星泉”を演じ次なるステージへ「芯の強さを持った女優に……」

Entame Plex / 2016年3月8日 12時0分

――今回の星泉というキャラクターをどう解釈して演じたのでしょうか?

「すごく堂々としていて根底に強さを持っていながらも、普通の女子高生でいいんじゃないかなと思いました。伯父さん(榎木孝明)が残してくれた愛する街が“悪”に蝕まれていくというのは、負けず嫌いで曲がったことが大嫌いな泉はすごくイヤだったと思うんです。だからこそ、どんな人にも立ち向かっていく泉にすごく強さを感じますし、芯があって格好いいと思いますね。そういう部分が人を惹きつけるというか、人望が厚くてみんなから慕われている理由なんじゃないでしょうか」



――泉と似ている部分はありますか?

「負けず嫌いのところとか、泉に似てると思います。あまり自分で実感していなかったんですけど、最近周りによく言われるんです(笑)。あとは、こだわりを持っていたり、何事にも全力だったりするところは、すごく共感出来ますね」

――本作では“私が、この街を守る!”というキーワードもありましたが、地元愛は強い方ですか?

「私自身、生まれ育った福岡の街が大好きですし、人もすごく温かくてリラックス出来ますね。今回の舞台にもなった高崎の街の皆さんも、撮影にとても協力してくださったり、人が温かいところは似てると思います。年明けにミュージックビデオの撮影があって、久しぶりに高崎に行ってきたんですけど、とても懐かしく感じましたね。第2の故郷のような感じです」



――月永を演じた長谷川博己さんの印象はいかがでした?

「私の撮影初日のシーンが、長谷川さんと2人のシーンだったんですよ。すごく優しそうなイメージだったんですけど、現場にいた長谷川さんは“完全に月永さんだ!”と感じて。休憩中とか話をしていてもずっと月永さんのイメージしかなかったので、私も泉として長谷川さんに接していました。月永さんの義理人情に堅くて昔気質な面が本編でもすごく滲み出ていたと思います」

――その反面、冷酷でしたたかな安井を演じた安藤政信さんの印象はいかがでした?

「安藤さんとは、撮影の間は全然お話してなくて。もちろん挨拶はするんですけど、何だか近寄り難い雰囲気がありました。“俺は嫌われなきゃいけないんだよ”と安藤さんが仰っていたというのを監督から最近聞いて……、泉が安井を憎むように徹してくれていたんです。それがあったからこそ、真剣勝負がこの作品で表現出来たんじゃないかなと思います。泉がナイトクラブに乗り込むシーンでは、目の前でわざと憎たらしいようなことを言ってきたり、後ろでミラーボールを叩いたり、持ってきたボイスレコーダーを灰皿で叩いたりだとか全部安藤さんのアドリブで、ものすごい迫力で圧倒されましたが、こちらも全力で立ち向かっていこうという強い気持ちで演じられましたし、かなりリアルに撮れてたんじゃないかなと思います」

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