1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

橋本環奈、伝説のヒロイン“星泉”を演じ次なるステージへ「芯の強さを持った女優に……」

Entame Plex / 2016年3月8日 12時0分



――確かに安藤さんとのシーンは鬼気迫る雰囲気が漂ってましたね。

「すごく冷酷で、話してることもちょっと危ないんじゃないかって感じるくらいのテンションで安藤さんが仕掛けてくるのをひしひしと感じました。安井役が安藤さんだったからこそ、自然に演じられたのかなと思います。安藤さんが先にクランクアップしたんですけど、その時はたくさん話ましたね」

――安井に対する“あんたらが期待してることは全てぶち壊してやる”という台詞も印象的でしたが、今橋本さんがぶち壊したいことってありますか?

「ぶち壊すというよりも、いい意味で裏切るというか周りの期待を超えてやるぞっていう気持ちの方が強いですね。毎日がすごく新鮮で新しい挑戦をしているなって実感しているので、一歩一歩目の前の壁を超えていきたいです」



――挑戦というと、本作の主題歌「セーラー服と機関銃」でソロデビューを果たしました。

「誰もが知っている口ずさめる曲だと思いますし、そんな素敵な曲をカバーで歌わせていただくということを本当に光栄に思います。オリジナルの良さを残しつつ、新しいアレンジもたくさん加わった、新しい曲として聴いていただけたら嬉しいなと思います」

――映画のタイトルに『-卒業-』とありますが、高校を卒業するまでにやっておきたいことはありますか?

「やりたいこととなると全部仕事のことになってしまうので……、学校やプライベートのことだと全然思い浮かばないですね(笑)。卒業までにとか関係なく、海外に行ってみたいですね(スタッフの顔をチラ見しながら)、南国とか(笑)」

――この作品を通して、同世代の人たちに向けてメッセージはありますか?

「やりたいことや夢はみんな違うと思うんですけど、同じ世代として一緒に頑張っていきたいです。今やりたいことが見つかっていなくても、焦らずこれから見つけていけばいいと思います。勉強も遊びもどっちも大事だし、何事にも後で後悔しないように全力でメリハリをつけて一緒に楽しんでいけたらと思います」

――薬師丸さんの『セーラー服と機関銃』をリアルタイムで観ていた世代には、どんな風に本作を観てもらいたいですか?

「この映画は、ちょっとおかしなコメディみたいな部分もあれば、激しいアクションシーンもあったり、女子高生らしい泉の学生生活も切り取られているので、学生だった当時を思い出しながら観るのもいいと思います。今回の映画では、違法ドラッグや地方の過疎化など、現代社会の出来事に特化していて現実でもありそうな内容になっているので、皆さんに親しみを持ってもらえたり、共感していただけると思います。そして、何といっても愛する街を蝕んでいくような悪い大人たちを泉が一掃するところは気分爽快になるんじゃないでしょうか。機関銃を撃つシーンは、泉も観ている人たちも“カ・イ・カ・ン”になると思うんです(笑)。ポスターにもある“気分爽快! 超絶★快感エンターテイメント!”まさにこれです!」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください