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神田の呉服店が100年の時を経てメンズ浴衣をモードに提案。伊勢丹メンズ館で和洋折衷な浴衣スタイル

FASHION HEADLINE / 2016年6月26日 11時0分

伊勢丹メンズ館に初登場したY.&SONS(ワイ&サンズ)

1917年に呉服店として創業したやまとと、1886年に同じ呉服店として外神田に創業した伊勢丹。両社が100年の時を経てイセタンメンズで協業を果たし、7月5日まで伊勢丹新宿本店メンズ館1階=プロモーションスペースでイベントを展開中だ。

同イベントで限定販売される「Y.I & SONS」の浴衣は、やまとが昨年3月に神田明神鳥居横にオープンしたメンズきものテーラーY. & SONSのロゴでもある、やまと創業家の家紋“反り違い鷹の羽”と伊勢丹の創業家小菅家の家紋“三柏”をミックスしたデザイン。両家の家紋がひとつの反物として仕立てられた。

今回のポップアップショップは「Y. & SONS」の内装も手掛けたインテリアデザイナーの佐々木一也がデザイン。スタイリストの二村毅がメンズ館からセレクトしたアイテムで、洋装の発想を取り入れたコーディネートが提案される。浴衣以外に麻のきものなど、夏に向けてのおとこのきものスタイルがメンズ館1階で涼やかに展開される。

「同じ外神田で呉服屋として創業したというご縁に加えて、弊社も一時期、百貨店業への転身・進出を考えたという経緯もあり、世界に向けて発信するという意味でも今回のポップアップショップは意味深い」とY.&SONSの矢嶋孝行・やまと取締役事業創造本部本部長。

「奇をてらったコーディネートというのではなく、帽子やクラッチバッグ、トート、巻物、指輪など伊勢丹メンズ館のなかから幅広くチョイスした」と二村氏は話している。

担当バイヤーも「今の時代、和と洋を分けて考えること自体あまり意味のないことかと思い、今回のような和洋ミックスしたスタイルで浴衣を提案したいと考えた」とコメントしている。

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