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現代のカルティエ ジュエリーの美に迫る展示、「カルティエ、時の結晶」を国立新美術館で今秋開催!

FASHION HEADLINE / 2019年4月29日 11時0分

国立新美術館では、企画展「カルティエ、時の結晶」を10月2日から12月16日まで開催。カルティエ(Cartier)の1970年代以降の現代作品を展示する。



ネックレス
カルティエ、2018年
ゴールド、ダイヤモンド、アフガニスタン産エメラルド、スピネル、ガーネット、ターコイズ、オニキス
個人蔵
Vincent Wulveryck © Cartier


カルティエの作品は1995年、2004年、2009年の展覧会を通して日本で紹介されてきた。1989年以降、日本だけでなく世界各国の主要美術館においてそのコレクションが展示紹介されてきたことは、数あるメゾンの中でも特筆されることだ。過去におけるこうした展示は、いわゆる「カルティエ コレクション」の歴史的な作品を対象としてきたが、今回は1970年代以降の現代作品に光を当て、その創作活動における革新性、現代性、独自性を、メゾンが築き上げてきた創作の歴史を背景に表現する世界でも初めての試みとなる。
「2本のフェーン(シダ)の葉」ブローチ
カルティエ パリ、1903年
プラチナ、ダイヤモンド
「カルティエ コレクション」
Nils Herrmann, Collection Cartier © Cartier


テーマは「時の結晶」。「時間」を軸に、「色と素材」、「フォルムとデザイン」、「ユニヴァーサルな好奇心」という3つの章で、カルティエのイノヴェーションに満ちたデザインの世界を探求する。壮大な時間を経て生成され奇跡的に見出された宝石と、世界各地の文化や自然物など万物から着想を得たデザインが、卓越した職人技術によって結実したカルティエの宝飾。それは世界の縮図であり、地球や文明との時空を超えた対話であるといえる。時間を自由に往来し、素材に秘められた可能性を探求することによって、色彩や線、フォルムなど、伝統を継承しつつも、常に宝飾界に新しい風を吹き込み続けるカルティエの想像力に満ちた美の秘密を紹介する。


リング
カルティエ、2013年
ゴールド、ダイヤモンド、ブラックラッカー
個人蔵
Yuji Ono © Nikkei_Cartier 2019


会場構成を手掛けるのは、新素材研究所 / 杉本博司と榊田倫之。「旧素材こそ最も新しい」という理念のもと、伝統的な職人の技術と最新技術とを融合させ現代的なディテールで仕上げる彼らのデザインが、「時」を意識し回遊する展示空間を創出し、新たな鑑賞体験を提示する。


【展覧会情報】
カルティエ、時の結晶
会期:10月2日〜12月16日
会場:国立新美術館 企画展示室 2E
住所:東京都港区六本木7-22-2

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