エリザベス女王も身につけるブシュロンのブローチ。受け継がれゆくロイヤリティ溢れるジュエリー

ブシュロン（Boucheron）が制作した、アクアマリンのダブル クリップブローチをエリザベス女王が着用。代々受け継がれているという、その貴重なジュエリーとは?

Credits : Getty Images

5月11日、イギリス・ウェストミンスターで行われた国会開会式にて身につけられたブローチが、その貴重な一品。

ブシュロンによる、アクアマリンのダブル クリップブローチ

ロイヤルコレクションの一部である、アクアマリンとオバール、バゲット、ラウンド カットダイヤモンドが施されたアール・デコスタイルのダブル クリップブローチ。

本品は、1937年7月31日に、ロンドンにてエリザベス女王の叔父、ケント公爵が購入し、1944年に女王の両親である、ジョージ6世とエリザベス王太后から18歳の誕生日プレゼントとして贈られ、現在エリザベス女王が所持しているという。

長年大切に受け継がれてきた物が放つ、優雅な気品。トップハイジュエラー・ブシュロンが手掛けたロイヤリティ溢れる本ブローチは、今後も末長く大事にされていくことだろう。

また新たなシーンで身に着けられるこのジュエリーを、ぜひ拝見したい。

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