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美容院でパーマをかけたのに、イメージと全然違う! 返金を頼むのは「非常識」? 無料でやり直してもらうことはできるの?

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月21日 4時30分

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美容院でパーマをかけたものの、自分が思っていたイメージと違ってがっかりしたという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。あまりにもイメージと違うと、返金を請求したくなるかもしれません。   本記事では、美容院でパーマをかけてイメージと違った場合、返金が可能なのか解説しています。

美容院は年々増加傾向

厚生労働省の「令和3年度衛生行政報告例の概況」によると、美容院(美容所)の件数は基本的には年々増加傾向で、令和3年度においては過去最高の26万4223件です。
 
しかし、全ての美容院で自分が100%望む髪型を提供してもらえるとは限りません。中にはパーマをお願いして、失敗してしまうこともあるでしょう。そのような場合、返金をお願いすることは非常識なのでしょうか?
 

パーマの失敗で返金を求めることは必ずしも非常識ではない

結論として、パーマの失敗に対して返金を求めることは必ずしも非常識とはいえません。美容師に対しては、パーマという技術の提供に対してお金を支払っています。その技術が未熟だったがゆえに、明らかに失敗と思われるパーマを提供された場合、対価であるお金を支払うことにためらいを感じたとしても、非常識とはいえないでしょう。
 

パーマ失敗については無料で対応してくれることも

パーマが失敗した場合、無料でやり直しが可能な場合も多いです。美容院としても、やり直しの依頼については、「まだ期待してもらえている」「常連になってくれるかも」と感じ、快く応じてくれる場合が少なくありません。
 
ただし、パーマをかけてから1週間以内などの期限がある場合が一般的ですので、早めに連絡する必要があります。やり直しをしてもらう際には、具体的にどういったところがイメージと違うのかを、雑誌の切り抜きなどを用いて正確に伝えるようにしましょう。
 

返金してもらえるかどうか明確な基準は無い

やり直しではなく、どうしても納得がいかずに返金をしてもらいたいという場合、返金を請求してみるのも1つの手段です。とはいえ、返金してもらえるかどうかの明確な基準は法律などで決まっているわけではありません。
 

返金してもらえる可能性について

パーマの失敗に対して返金してもらえるかどうかは、基本的には美容院次第です。美容院によっては、やり直せばイメージ通りになると主張し、返金してくれないこともあります。
 
返金してもらえる可能性が高い場合としては、例えば誰が見ても不自然で失敗と思われるようなパーマであったり、そもそもパーマがかかっていなかったりする場合などが挙げられます。パーマの失敗により、髪に大きなダメージを与えてしまっている場合も、返金してもらえる可能性は高くなります。
 
反対に、これらの状態ではなく、単なるイメージ違いの場合は主観的な問題と捉えられ、返金に応じてもらえないかもしれません。
 

まとめ

せっかく美容院に行ってパーマをかけたのに、失敗してしまうと気分が沈んでしまいます。泣き寝入りをするくらいなら、まずは美容院にやり直しの相談をしてみましょう。多くの場合は対応してくれるはずです。
 
返金については、美容院や失敗の内容などによるため、必ずしも応じてもらえるとは限りません。交渉をしたうえで返金が不可だと感じたら、見切りを付けて他の美容院への切り替えを考えてみるのもよいでしょう。
 

出典

厚生労働省 令和3年度衛生行政報告例の概況 統計表

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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