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今や2人に1人が大学に進学する時代!気になる学校以外の勉強費用【塾】や【予備校】に通う人はどのくらい?また通うとしたら、いつから?

ファイナンシャルフィールド / 2018年10月5日 8時30分

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子どもが高校を卒業すると同時に、さまざまな進路が用意されています。中でも大学や短期大学に進学しようとする人が、今では2人に1人という調査結果が出ており、少しずつ増加しています。(※1)   子どもの大学・短大への進学を考えたとき、多くの方が塾や予備校に通わせることを検討するのではないでしょうか?ただ気になるのがその費用です。   今回は塾や予備校の費用を見ていきたいと思います。  

塾・予備校に通うためにみんなはどのくらい費用をかけている?

子どもが塾や予備校に通い始める時期は家庭によりけりでしょうね。これについては子どもの学習スタイルや性格、学力、目指す大学などによって異なるところではあります。
ただ、マイナビが行った調査によると(※2)、「塾や予備校に通ったことがない」が60.5%で、「今は通っていないがこれから通おうと思っている」と答えた人が3.8%、そして「塾や予備校に通っている、もしくは通っていた」という人が35.8%でした。
その中で通っている、もしくは通っていたと答えた人で、通い始めた時期は高校1年の春から、と答えた人が50.8%もいました。大学進学を意識して早めに準備する方が多いようですね。
ただ部活やクラブなどに入っている子どもは、なかなか塾や予備校との両立が難しいものです。そういった場合は、高校2年生の夏から冬にかけて通い始めるのがベストではないでしょうか。
 

気になる塾・予備校の費用

では、子どもを塾や予備校に通わせるのにどれくらいの費用をかけているのか、見ていきましょう。
大手と言われる塾や予備校を見ると、高校1年生〜高校2年生での費用は約30万〜50万で、高校3年生にもなると約40万〜90万ほどに跳ね上がります。
3年生で高くなるのは、それぞれ志望校の対策講座などさらに細かくカリキュラムが用意されているためです。医学部や講座数によっては100万円を超すこともあります。
 

決して安くはない塾や予備校の費用

ご覧いただいた通り塾や予備校の費用は決して安くはありません。
受験にもなると、取るべきカリキュラムが多くなります。「取っておいた方がよさそうだから」という理由で何でもかんでも講座を選ばず、自分で対応できるところはないのか、計画立てて取るように子どもと相談しましょう。
また、早めのうちから塾や予備校に通うことは良いことのように見えますが、何も目標がないまま高校1年生のうちからむやみに通わせるのはどうでしょうか?最初のうちは参考書で、また最近ではアプリでも学習ができます。そういったものを使うのもひとつの手です。
 

まとめ

塾や予備校の費用についてご紹介していきましたが、いかがでしたか?
これから高校生になるお子さんがいて、将来的に予備校に通わせようという場合には、教育費として生計を考えていく必要があります。
大学に進学したあとも大きな費用がかかります。そのために、今から貯蓄するのがなかなか難しいという方は、早めに学資保険に入るのもありでしょう。教育資金は人生の三大資金のひとつです。その中でも大学受験や大学進学は一番資金のかかるピーク時期と言えるでしょう。
いざというときに困らないためにも、資金計画を立てたり、専門家に相談しておくことが大切です。
※1 文部科学省 平成29年度学校基本調査(確定値)調べより
※2 マイナビ 2015年8月「高校生のライフスタイル・興味関心アンケート」詳細データより
Text:川添典子(かわぞえ のりこ)
ファイナンシャルプランナー2級

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