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【癒やしの権化】バツイチのアラサーです。「犬」を飼いたいのですが、今のアパートは「ペット禁止」です。ペット可アパートの家賃相場はどのくらいですか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年2月6日 4時0分

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生活に疲れると、癒やしが欲しくなるものです。散歩している犬を見かけ、癒やされる人も多いのではないでしょうか。通常の賃貸物件は、ペットの飼育を禁じているのが一般的です。魚や小鳥などであれば飼育可能としている物件も見られますが、犬や猫となるとそうはいきません。他の入居者への配慮も求められますし、ペットOKの物件を探す必要が出てきます。   そこで、今回は、ペットOKの賃貸物件を借りる際の相場を、初期費用や賃料など詳しく解説します。

ペットOKの賃貸は大きく分けて2種類

「ペットOK」という内容は、大きく2種類に分けられます。では、具体的にどのような違いがあるのか説明します。
 

・単にペットの飼育を許可しただけの物件

「ペットを飼ってもよい」という条件を賃貸契約に添えただけの物件で、部屋の造り自体は他の賃貸と同じです。犬や猫を飼育するうえで適切な建材が使われているわけではなく、鳴き声などに対応できるような防音処理がされているわけでもありません。なかには、入居者を募る手段として途中から「ペットOK」とする物件もあります。飼育を許可されているだけですが、契約書に盛り込んであることで安心してペットを飼えます。
 

・ペットの飼育に特化した物件

犬や猫を飼いやすよう考えて作られた物件です。例えば、いたずらによる事故を防止するためにコンセントが高い位置にあったり、滑りにくい床材が使われていたりといった配慮がされています。散歩から帰ったときに利用できる足洗い場や水飲み場などを設けている物件も珍しくありません。ペット専用の物件は少ないですが、住人のほとんどは犬や猫との同居が目的です。そのため、動物が苦手な住人に気を遣うという心配がない点もメリットでしょう。ただし、ほとんどの場合、アパートではなくマンションになります。
 

ペットOKの賃貸物件を借りる際の相場は?

地域や立地、物件の広さなど条件によって異なりますが、ペットOKの場合は通常の賃料より1〜2割程度高いと考えておけばよいでしょう。例えば、一人暮らし向けのアパートの賃料が6万円だった場合は、6万6000〜7万2000円程度かかります。ただし、実際は物件のオーナー次第でどういった設定がされるか変わってきます。毎月の賃料は他の部屋と同じで、敷金に上乗せするケースも少なくありません。敷金として支払う場合は、賃料の1ヶ月分程度加算されるのが一般的です。
 
ペット専用の賃貸物件の相場は、東京都内の場合で11万円前後から30万円前後といったところでしょう。通常はマンションになりますが、ペット飼育に特化した設備が優先されているため、自分で後から用意するものが少なくなります。ペットに関する無料相談やしつけ講座などのサービスが用意されていることも多く、初めて犬を飼う人も安心できます。
 

ペットOKの賃貸を借りる際の注意点

一般的な賃貸物件の場合、ペットの飼育に対して敷金が高めになっている場合もあれば毎月の賃料をやや高めにしている場合もあります。また、多くの場合は退去後に原状回復が求められるため、賃貸契約書にどのような条件が含まれているか確認しましょう。ペットOKでも、飼育可能な頭数やサイズを制限していることは多いものです。条件についても確認してから決めると、トラブルを避けられます。
 

ペットOKの物件はやや割高!入居前の確認は必要

ペットOKの賃貸物件は、初期費用または賃料が割高に設定されているのが一般的です。敷金で設定しているなら1ヶ月程度、賃料で設定している場合は1〜2割程度高くなると考えておけばいいでしょう。ペットの飼育に特化した賃貸物件もあるため、予算を考えながら比較することも大切です。フードや病院代、光熱費など毎月かかる費用も念頭に置いておくことが重要です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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