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月に1回、孫とショッピングモールに行きます。毎回「1万円」程度使ってしまうのですが、使い過ぎでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年3月20日 8時50分

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孫とショッピングモールへ通うようになると、ショッピングモール内の遊園地やゲームなどで出費がかさむケースは多くあります。孫への出費が増え「節約するべきなのか?」と考える方もいらっしゃるでしょう。   この記事では、孫のための出費の平均金額や孫への出費を抑える方法について紹介します。

孫のための1年間の出費、平均金額は?

ソニー生命保険株式会社が2023年7月27日から7月28日に実施した「シニアの生活意識調査」によると、孫のための1年間の出費は平均で10万8134円という結果となりました。月単位で考えると、約9000円程度の出費をしている計算になります。
 
金額帯別での回答者の割合は、表1の通りです。
 
表1

回答者の割合
1万円未満 8.5%
1万円~2万円未満 9.2%
2万円~3万円未満 12.3%
3万円~5万円未満 18.0%
5万円~10万円未満 27.5%
10万円~20万円未満 14.1%
20万円~30万円未満 4.2%
30万円~40万円未満 1.8%
40万円~50万円未満 1.8%
50万円以上 2.9%

※ソニー生命保険株式会社 「シニアの生活意識調査2023」を基に筆者作成
 
最も多い回答は「5万円~10万円未満」となっており、孫のために1年間で10万円程度出費することは一般的だと考えられます。
 
同アンケートの2022年の結果では、孫のための1年間の出費は平均で11万9413円でした。比較すると、2023年では若干の減少傾向にあることが分かります。
 

孫への出費はどのようなことに使っている?

同調査によると、孫への出費の内訳について、最も多い回答は「おこづかい・お年玉・お祝い金」でした。
 
つづいて「一緒に外食」や「衣類などファッション用品」という回答が多い結果となっています。この結果から、孫と外出する際におこづかいを渡したり、衣類を買ってあげたりするケースも多いと考えられるでしょう。
 

孫への出費を抑える方法

孫への出費を抑えるためには、ゲームセンターで遊ぶために渡すおこづかいや突然ねだられて買う服・おもちゃなどの、思わぬ出費を削減するための対策をしておきましょう。
 
孫への出費を抑えるには「孫にお菓子や洋服をねだられても、なるべく買わないようにすること」や「事前にプレゼントしておくこと」などの方法が挙げられます。プレゼントするものをなるべく安い店で買うことなどでも節約可能です。
 
また、あまりお金がかからないおもちゃや、一緒に遊んで楽しめるゲームを購入するという方法もあります。家で遊べるおもちゃやゲームがあると、ショッピングモールへの外出が少なくなり、お金のかかるガチャガチャやクレーンゲームでの出費も抑えられるでしょう。
 

上手に節約して孫と楽しい時間を過ごそう

孫のための1年間の出費は平均で10万8134円、月単位にすると約9000円です。出費の多くは、孫へのおこづかいや衣類の購入などの費用となっています。そのため、「月1万円」の出費は「使いすぎ」とは言えないでしょう。
 
出費を抑えるには、外出先でお菓子や洋服などをなるべく買わないこと、プレゼントの購入方法を変えることなどの方法が効果的です。外出せずに孫と遊べる方法を考えることもよいでしょう。
 

出典

ソニー生命保険株式会社 シニアの生活意識調査2023
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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