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花粉が衣類に付くからと妻が1日に2回も洗濯機を回します。1回と比べて水道光熱費はどれくらい違いますか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年4月9日 9時30分

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花粉が飛来する季節になると、花粉症により鼻水やくしゃみ、目のかゆみといったアレルギー症状が出る方もいます。そのような症状を軽減させるために、衣類についた服をしっかり洗濯し、花粉を落としたいという方もいらっしゃるでしょう。   しかし、その一方で、複数回の洗濯を繰り返すことにより水道光熱費がかさむことを心配される方もいるかもしれません。今回は、洗濯機で衣類を1日に2回洗濯した場合と、1回洗濯した場合で水道光熱費を比較します。

1日に2回洗濯する場合と、1回洗濯する場合のそれぞれの水道光熱費

それぞれの場合にかかる水道光熱費を算出します。なお、今回は縦型洗濯機を使用した場合の洗濯を想定します。
 
大手家電メーカーの縦型洗濯機の1回当たりの水道代は約40円、1回当たりの電気代は約3.1円です。そのため、それぞれの場合は以下のように計算できます。
 

・1日に2回洗濯する場合

1日当たりの水道代は約80円、電気代は約6.2円
1ヶ月(30日)で水道代は約2400円、電気代は約186円
 

・1日に1回洗濯する場合

1日当たりの水道代は40円、電気代は3.1円
1ヶ月(30日)で水道代は1200円、電気代は93円となります。
 
洗濯を1日2回すると、単純に2倍の水道光熱費がかかる計算になります。しかし、花粉の飛散はひと月だけでは収まらないため、1日2回の洗濯を数ヶ月間続けなければならないかもしれません。
 
例えば、その年により多少時期は異なりますが、2024年のスギ花粉の飛散量のピークは3月上旬~下旬とされています。どの植物によるアレルギーなのか、またどのくらいの期間洗濯による対策が必要かという面からも対応を考える必要があるでしょう。
 

洗濯以外の花粉対策は?

洗濯によって花粉を除去する以外にも、花粉対策の方法はあります。外出前後にできる対策は以下の通りです。


・空気清浄機を玄関に設置する
・ブラシやぬれティッシュを使って、衣類の花粉を十分に落とす
・花粉の付着をおさえるスプレーや静電気防止スプレーを衣類に使用する
・ポリエステルやナイロンなど花粉が付着しにくい素材の服を着用する
・ハンディクリーナーや掃除機で花粉を吸い取る

もし水道光熱費が高いと感じる場合には、洗濯以外の対策を行うことも1つです。
 
また、衣類についた花粉を手で払い落とすだけでも、ついている花粉の量が3分の1になるという結果があります。そのため家に入る前に、しっかりと花粉を払い落とすことが重要です。
 

水道光熱費が気になる場合には、ほかの選択肢も検討しましょう

花粉を落とすために1日2回の洗濯をすると、洗濯機の種類にもよりますが1ヶ月で約2600円の費用がかかります。1日1回の洗濯の2倍の水道光熱費がかかることや、洗濯が必要な期間を考えると、負担に感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
 
洗濯以外にも、花粉を落とす方法は多数あります。もし水道光熱費が心配な場合は、ほかの対策を取り入れていきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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