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定期預金でコツコツ「1000万円」の貯金!?積み立てでも「お金が貯められない」貯金が苦手な方におすすめな方法とは?

ファイナンシャルフィールド / 2024年4月11日 9時50分

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計画的にお金を貯めるために、積立預金を利用されている方も多いでしょう。   積立預金は一度にたくさんのお金を預けられない方にもおすすめの方法ですが、それだけに「なかなか貯まらない」と感じる方もいらっしゃると思います。その場合は、定期預金への変更を検討するのも一つの方法です。   本記事では、積立預金と定期預金それぞれの特徴を詳しくご紹介します。

積立預金とは?

一般社団法人全国銀行協会によると、積立預金について、毎月決まった日に預金を積み立てて目標額を目指す定期預金のこと、と述べています。毎月の積立金額については銀行による違いもありますが、5000円以上だと1000円単位、1万円以上だと1円単位で積み立てられる銀行が多いようです。
 
普通預金から自動振替で積み立てられるため、給料が振り込まれるタイミングで引き落とされるように設定しておけば「先取り貯金」が可能になるでしょう。元本保証があることや、預金保険・「障害者等の少額預金の利子所得等の非課税制度(通称:障害者等のマル優)」の対象です。
 

定期預金とは?

普通預金に比べて金利が高く、収益性の高い預金方法として知られているのが、定期預金です。あらかじめ預ける期間を設定し、基本的には満期まで引き出すことはできません。
 
定期預金には固定金利型と変動金利型の2種類があり、金利の面で表1のような違いがあります。
 
表1

固定金利型 変動金利型
金利 預入時の金利を満期日まで適用 一定期間ごとに変更
預け入れ 1円以上1円単位から 1円以上1円単位から
元本保証 あり あり
預金保険 対象 対象
障がい者等のマル優 対象 対象
総合口座とのセット 可能 可能

※一般社団法人 全国銀行協会「教えて!くらしと銀行 定期預金」を基に筆者作成
 
また、固定金利定期預金と変動金利定期預金への預入金額によってもそれぞれ種類があり、預入金額の高い方が金利も高い傾向にあります。
 

積立預金でなかなか貯まらないなら定期預金に変更する方法もある

積立預金は少額でコツコツ貯めたい方に、定期預金はまとまったお金を一括で預けたい方におすすめの預金です。まとまったお金を預けられる定期預金の方が大きい金額を貯金できる可能性があります。
 
積立預金を利用していてもなかなか貯まらず、満期前に引き出すことが難しい場合は、そのまま定期預金へ変更することも検討した方がいいでしょう。また、定期預金は預入期間を決めて利用するため、高金利であることが特徴です。
 
例えば、定期預金の金利が0.03~0.20%、積立預金が0.03~0.15%と設定されている銀行や、定期預金の金利が0.01~0.5%、積立預金が0.02~0.05%と設定されている銀行もあります。
 
金利が高めの定期預金なら、コツコツ貯めていけば「貯金1000万円」の目標をかなえられる可能性もあるでしょう。
 

金利が高めの定期預金なら「貯金1000万円」も目指せる可能性がある

資産運用の方法として積立預金や定期預金の利用を考える方も多いでしょう。
 
積立預金は毎月決まった日に預金を積み立てる方法、定期預金はあらかじめ預ける期間を設定して預金する方法です。定期預金は金利が高めで収益性に優れた預金方法といわれているため、積立預金を利用していてもなかなか貯まらないようであれば、途中で定期預金に変更することも検討しましょう。
 
積立預金や定期預金は管理が容易なことや元本割れのリスクがないことなどもメリットに挙げられるため、自分に合った形を慎重に考えていくことをおすすめします。
 

出典

一般社団法人 全国銀行協会 教えて!くらしと銀行
 積立定期預金
 定期預金
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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