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教育費は、ひとことで言い尽くせない! 子どもの成長の前にライフイベントを知っておこう!

ファイナンシャルフィールド / 2019年2月14日 9時15分

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家計について考える際は、「収入」「支出」「資産」「負債」の4ジャンルに、お金を分けて考えていくと問題点や課題を見つけやすくなります。「支出」に関連する項目として、今回からは「教育費」についてお伝えしていきます。  

教育費は人生の三大支出のひとつ

教育費といっても、本当はひとくくりにできるようなものではありません。
 
妊娠・出産・育児・養育・教育・進学と、子育てに関連する言葉はたくさんあります。便宜上、教育費とひとくくりにして呼んでいますが、子どもが生まれると分かってから独り立ちするまでにかかる、あらゆる費用が含まれています。
 
さて、教育費は、家計内では一般的に「支出」に関する項目です。よく人生の三大支出として、住宅関連費・教育費・老後の生活費があげられますが、それだけ重要でお金がかかるのが教育費と言われるものです。
 
教育費とライフステージ、そして、それに関わる出来事などを列挙してみます。
 
○妊娠が分かったら、どんな費用がかかる?
○母親になっても、仕事を続ける? 退職する? 職場復帰は?
○産休のときの収入は?
○育休のときの収入は?
○夫の育休は?
○学資保険ってどうなの?
○保育園の保育料は?
○幼稚園の園料は?
○習い事はどうするの?
○小学校の入学で、どれぐらいお金がかかるの?
○中学・高校・大学は?
○留学するときは?
○大学院への進学は?
○英語の教育・プログラミングの教育は?
○部活はどうなの?
○子どもが病気になったら?
○PTAの費用って?
 
……あげたらキリがないですね。
 

教育費とファイナンシャル・プランニング

子どもの教育費は、両親の考え方、家庭環境や教育方針に大きく左右されます。だから、どうしようかとみなさん思い悩み、「よく分からない、どうしたらいいか教えてほしい」ということになるんだと思います。
 
お子さんの誕生は、人生の中でも大きなライフイベントです。誕生後、矢継ぎ早に来るお子さんの成長にともなうイベントに、事前に準備する余裕もなく、その都度その都度、対応せざるを得ないのは仕方ないことです。
 
しかし、ファイナンシャル・プランナー(FP)事務所としての役割は、「その都度」の前に、なるべく対応できるようにしてもらうことです。今後は、しばらく「教育費」について、実務的な話も交えてお伝えしていければと思います。
 
次回は、教育費に関わる最初のイベント、「妊娠したとき」についてお話します。
 
執筆者:重定賢治(しげさだ けんじ)
ファイナンシャル・プランナー(CFP)
 
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