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月100万円は無理でも月5万円なら・・副業で月5万副収入を得るポイント

ファイナンシャルフィールド / 2019年7月9日 10時0分

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現在、会社員として定収入がある方でも、ゆとりがあって楽々という人は少ないでしょう。   「老後に備えて2000万円貯蓄」という話を聞いて、「これ以上節約はムリ!しかしあと月5万円収入を増やしてその分貯金できたら?」と思うことはありませんか?  (むろん月5万円貯金しても道のりは遠いのですが……)   ともかく月5万円貯蓄するため原資を稼がなくてはなりません。転職で給与を上げるか、投資で利ざやを稼ぐか。なかなかむずかしそうです。現実的なのは「副業」ではないでしょうか?   しかし、「副業で月5万円」稼ぐのもそんなに楽ではないのです。今回は比較的可能性が高いと思われる「スキルシェア系の副業」を考えてみましょう。  

会社員としての知識や経験でスポットコンサル

「“スキルをシェアする”とかいわれても自分には資格も何にもない!」という方も多いでしょう。必ずしも資格が必要ではありません。例えば次のようなパターンを紹介します。
 
(1)ビジネス系関連のスキルシェア
・会社員として自分が身につけた知識や経験を人に伝える、教えて報酬を得ること。
 
「この業界に詳しい人の話を聞きたいなあ」なんて企業のニーズがけっこうあるものです。そんな「話を聞きたい人(企業)」と「ある程度詳しい人」をマッチングするサービスがあり、その代表が「ビザスク」です。
 
ビザスクのアドバイザーに登録すると(登録は氏名非公開でも可能です)、そんな「話を聞きたい人(企業)」とマッチングされ、実際に1時間会って話をします。ビザスクではそれをスポットコンサルと呼び、1時間5000円から自分で報酬額を決められます。
 
ただし、一回1時間きっかりです。以前うかがったところによると、平均では一回1時間当たり1万5000円ほどだそうです(ビザスクへの手数料は生じます)。ただし、この場合本業の情報漏えいは絶対アウトです。きびしいコンプライアンスが求められます。
 
ビザスクに登録し、週に一度のペースでスポットコンサルを請けられれば、単純計算で月5万円以上の収入を得られる可能性が出てきます。収入のみならず、自分の経験や知識が人の役に立つというのがうれしいという声も聞きます。
 
ただし、問題はマッチングされるかどうかです。自分の経験や知識などを魅力的にプロフィールで表現しなければなりません。写真も重要です。
 
ビザスクに限らず、スキルシェア系の副業を行う時は、プロフィールの書き方がキモになると思いますので、何度でも推敲しましょう。また、ていねいにスポットコンサルして相手の役に立つと、高い評価がつきます。そうすると、また次のマッチングにつながります。
 

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自分の「好きなこと」「得意なこと」を教える

(2)一芸系関連のスキルシェア
・自分が身につけた仕事や趣味などに関わる「芸」を人に伝える、教えて報酬を得ること。
 
例えば会社の仕事でやたらエクセルやパワーポイントがうまくなって人に教えられるレベルだとか、英会話や中国語などを人に教えられるレベルの人は、それを人に教えて報酬をいただくという方法があります。
 
仕事とは関係なく、自分個人の特技で、人に教えられるレベルを持っている人。例えば野球を長らくやっていたので「子どもとの正しいキャッチボールを教えられる」とか、「正しい包丁の研ぎ方を主婦に教えられる」など。プライベートレッスンもあれば、グループレッスンもあるでしょう。
 
この代表的なものが「ストアカ」です。ストアカではサラリーマンが日本酒講座を開いていたり、靴磨きを教えていたり。そうかと思えばアウトルックの使い方を学ばせてくれたりと多様な講座が開かれています。少人数で予算も手頃なので参加しやすいのでしょうね。
 
例えば4名参加で参加費3000円としますと1回当たり1万2000円になります(ストアカへの手数料は生じます)。これを毎週1回開催し、順調に集客できれば、月5万円の収入が見えてきます。
 
ただし会場を借りると費用がかかりますし、材料費や資料費もかかるかもしれません。
 
しかし、人気の講座主催者になるには、先ほどのビザスクもそうですが、わかりやすく魅力的なプロフィールを書くこと。また参加客に手厚いサービスして、いい評価を得ること。いい評価やレビューがつけば自然と集客につながります。いい評価をとることこそが集客の決め手です。
 

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まとめ スキルシェア系の副業は「プロフィール」「評価」がキモ

月々副業で5万円の収入を得ることは簡単ではありません。しかし、中でもスキルシェア系の副業は比較的可能性が高いと考えます。
 
しかし、当然工夫が必要です。自分の強みは何なのか? 何を売り物にすればいいのか? それをどうやって人に伝えて集客するか? そしてそれらを伝わりやすくプロフィールに書くこと。
 
また、相談相手、参加者からいい評価をもらうための事前の準備をしっかりしておき、喜んでもらうこと。この「プロフィール」「評価」が大きなキモといえます。
 
執筆者:藤木俊明(ふじき としあき)
副業評論家
 

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