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今までよりもお金をかけるようになったものは?コロナで女性たちのお金の使い方はどう変わった?

ファイナンシャルフィールド / 2020年7月28日 10時30分

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コロナ禍で、お金の使い方はどう変わりましたか? 外出自粛で、家で過ごすことが増え、外食していた人はテイクアウトするようになるなど、消費行動にも変化が見られました。   スターツ出版株式会社(本社:東京都)が運営する女性サイト「OZmall」は、「コロナ禍でお金の使い方はどう変わった?」というアンケートを実施しました(※)。   10万円の特別定額給付金が支給されたら何に使うのか、といったことも聞いていますので、結果を見ていきましょう。

コロナ禍でお金をかけるようになったのは食料品。外出できない分、少し高くても美味しいものを食べるように

最初に、「コロナ禍をきっかけに、今までよりもお金をかけるようになったもの・ことを教えてください」と聞いたところ、1位「食料品」(45.2%)となりました。
 
休校措置で給食がなくなったため、子どもを持つ人のなかには食費は通常の2倍くらいかかったという人も。気軽にお出かけができなくなり、外での楽しみが減った分、美味しくて少し高いものを買うようになったという声も寄せられました。
 
2位は、「テイクアウト」(26.9%)でした。営業時間短縮などで困っている町の飲食店を支援することにより、地域貢献にもなりそうですね。3位は「酒類」(12.7%)。リモート飲み会でお酒の購入が増えたという人もいるようです。以下、4位「日用品」(12.6%)、5位「オンラインサービス」(8.2%)となりました。
 

10万円の給付金はコロナ収束後、旅行や外食に使いたい。給料が減る可能性を考え、貯金する人も

国民に一律で支給される給付金。もう手もとに届きましたか? そこで、「10万円の特別定額給付金を受け取ったら、何に使いますか?」と尋ねたところ、1位は「旅行(コロナ収束後)」(26.9%)という結果に。外出自粛のストレスを発散させたいのでしょうね。
 
「地方の活性化のためにも温泉などの国内旅行に行きたい」という声も寄せられました。ただし、海外旅行に行けるのはまだ当分先のような気がします。
 
2位は「預貯金」(24.5%)で、「会社の減収に伴い、給料が減る可能性を考え、貯金する」と、冷静な判断をしている人も多いようです。
 
3位は「とくに決めていない」(20.7%)、4位「外食(コロナ収束後)」(17.2%)、5位「生活費」(14.8%)となりました。旅行や外食以外は堅実で、大きな買い物をしようという意見は少ないようですね。
 

現金や人との接触を避け、QRコード・バーコード決済を使うように

最後に、「コロナ禍の外出自粛時期、QRコード・バーコード決済の利用は現金と比べてどのくらい利用しましたか?」と尋ねたところ、「とてもよく使った」(11.8%)、「よく使った」(15.1%)と、「よく使った」のは26.9%となりました。
 
2019年12月の調査では13.1%だったので、半年間で2倍以上に増えました。「登録していない」のは41.9%でしたが、半年前は56.2%だったので、14.3%登録者が増えたことになります。
 
「コロナ禍で現金や人との接触を避けたかったから」というコメントもあり、感染を恐れて非接触の決済手段に移行した人が一定数いることがわかりました。
 
以上のように、コロナ禍で女性たちは自宅で過ごすことにお金をかけるようになり、給付金を受け取ったら、旅行や外食に使うという人もいますが、貯金や生活費にまわすという人も同じくらいいることがわかりました。
 
また、接触を避けるためにキャッシュレス決済を利用するようになりました。コロナが収束したらお金の使い方はある程度元に戻るかもしれませんが、現金離れはこのまま進むかもしれませんね。
 
[出典]
※スターツ出版株式会社「コロナ禍でお金の使い方はどう変わった?」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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