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なにがあってもゴキゲンちゃん サウナなるもの 「心がととのう」は感じることができて…行って良かったなぁ

zakzak by夕刊フジ / 2024年4月18日 15時30分

(夕刊フジ)

昨今のサウナブームの中、周りにもサウナ好きな人はいて、「一緒に行こうよ!」なんて誘ってもらってチョコっと行ったり、ロケで行かせていただいたりはありましたが、初めて「休日にサウナに行ってみよう!」と自発的に思いまして、行って参りました。

ここんところモヤモヤすることや、「なんでこんな事になってしまったのだろう?」ということに悩んでいまして、「毒素出すぞ~!!」と思い立ちました。

「毒素を出すにはサウナ!しかない! 行くからには極上サウナでしょ!」と、都内にありながら景色最高の貸切サウナを予約。2時間のお値段はここでは高くて言いたくないほど。割と良いバスツアーに行けちゃうお値段…。

しかし! 初めての自らのサウナに妥協はしたくない! 妥協なんてするものか!ということで予約。サウナの入り方も初心者のわたしは10分入って、お水飲んで、水風呂に入ろう!と入ったところ、絶叫! なんとかちょこっと入って、隣のヨモギ風呂へ。「あったかぁ~い!」(ヘロヘロふわふわ)と入り、外気浴という流れ。1セット目、良い感じ!

2セット目でトラブル発生! 初心者エミコはブレスレットとイヤリングをしたまま入ってしまったため、突然サウナの途中で「あちっー!」となりまして、飛び出るハプニング!

1セット目でなぜならなかったのだろう?の不思議。熱を持った金属と石の熱さにびっくりしまして、「こんなに熱いのに肌は大丈夫なの、不思議だなぁ」なんて思いながら、外気浴までして、3セット目突入。

ここでご褒美のような夕陽登場。思わず見惚れました。高校生の時、一目惚れしたT先輩以来、見惚れました。

「悩みなんてちっぽけかもしれない!」

毒素が出たかどうかは分からないのですが、スッキリしまして、誰もいない場所でのんびりできて、「身体がととのう」って言われるものは分からなかったのですが、「心がととのう」は感じることができて、サウナの良さをほんの少し感じられた気がします。行って良かったなぁです。

■川村エミコ(かわむら・えみこ) 1979年生まれ。神奈川県出身。東京経済大学卒業。2003年からピン芸人として活動し、08年10月に白鳥久美子とお笑いコンビの「たんぽぽ」を結成。10年にフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」の新レギュラーに。現在は日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」などで活躍するほか、自身のYouTube『おかっぱちゃんねる』も話題。自宅に70体あるという「こけし」集めの趣味や、温泉ソムリエアンバサダー、夜景鑑賞士の資格も持つ。23年から三浦市の〝みうら観光大使〟に就任。

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