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ウィル・スミス、ティム・バートン監督の実写版映画『ダンボ』に出演交渉中

ガジェット通信 / 2017年1月16日 22時0分

ウィル・スミスが、米ウォルト・ディズニーによる実写版映画『ダンボ』に出演する初期交渉中だ。

複数の情報筋が本紙ヴァラエティに伝えたところによると、交渉はまだ成立していないが、スミスが同作に出演する場合は、映画『バッド・ボーイズ』シリーズの続編となる映画『Bad Boys for Life(原題)』の撮影に大きな影響を与えることになりそうだ。情報筋は、両作品が同時期に撮影を開始する可能性を示唆している。もしスミスが『ダンボ』に出演することになると、『Bad Boys for Life(原題)』の撮影開始が延期になるか、作品自体が完全に見送りになるかもしれない。

交渉が成立した場合、スミスは、サーカスで出会ったダンボとの友情を育む子供達の父親役を演じる予定だ。情報筋によると、トム・ハンクスも悪役の出演オファーを受けていたが、代わりに第2次世界大戦が舞台の映画『The Grey Hound(原題)』に主演することを選んだ。

実写版映画『ダンボ』は、ティム・バートンがアーレン・クルーガーによる脚本をもとに監督を務める。映画『トロン:レガシー』、映画『オブリビオン』のジャスティン・スプリンガーが、クルーガーとともにプロデュースを手掛ける。

原作は、皆の笑い者にされていたサーカスの子象であるダンボが、マウスの助けを得ながら能力を最大限に発揮するというストーリーだ。バートン監督による映画では、実写とアニメーションがミックスされる予定だ。

映画『マレフィセント』と映画『シンデレラ』が成功を収めた後、ディズニーは実写版映画に重点を置いている。実写版映画『美女と野獣』は、既に2017年で最も期待される映画の1つである。2016年5月に公開された『美女と野獣』の最初のティザーは、公開から24時間で9180万回が再生され、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の記録を凌いだ。同作は、エマ・ワトソン、ルーク・エヴァンス、ダン・スティーヴンスが主演し、3月17日に公開となる。

スミスは、Netflixによる映画『Bright(原題)』の撮影を終えたばかりで、最近では、映画『素晴らしきかな、人生』、映画『スーサイド・スクワッド』に主演した。スミスは、CAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)、オーバーブック・エンターテインメントと代理人契約を結んでいる。このニュースはデッドライン・ハリウッドが最初に報じた。

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