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秋葉原のスマートホステル“&AND HOSTEL”で備え付けの『Google Home』からIoT機器の音声操作や音声通知が利用可能に

ガジェット通信 / 2018年2月19日 18時0分

スマートロックやスマート照明などのIoT機器を宿泊客が利用できる“IoTルーム”を擁し、福岡や上野など全国5か所で展開しているスマートホステルの“&AND HOSTEL”。2月開業の“&AND HOSTEL AKIHABARA”では、スマートスピーカーを利用したIoT機器サービスを2月20日から提供開始します。2月16日に開催された内覧会を取材してきました。

“&AND HOSTEL”のIoTルームでは、部屋の鍵としてスマートフォンを宿泊客に貸与。機器ごとに種類がバラバラなアプリを使うのではなく、専用アプリひとつで鍵を開ける、電気をつける、エアコンをつけるなど、部屋に備えた複数種類のIoT機器を操作できます。

“&AND HOSTEL AKIHABARA”では、スマートスピーカー『Google Home』を設置したIoTルームを提供開始。鍵代わりのスマートフォンアプリのほかに、IoT機器を音声で操作したり、センサーをトリガーにした音声通知を利用することができます。

音声操作できるIoT機器は、スマート照明、テレビ、カーテン、空気清浄機、アロマディフューザーなど。『Google Home』に「OK Google、ちょっといい?」と話しかけると専用モードになり、「何かご用でしょうか?」と聞き返してきます。例えば「おやすみモードにして」と話すと、カーテンを閉めて照明を暗くし、リラックスできるアロマを供給するなど、複数のIoT機器を同時にまとめて操作することが可能。大崎電気工業が提供するスマートホーム向けIoTサービス『ホームウォッチ』を活用したもの。

IoTルームでは共用シャワーに設置したセンサーやラウンジに設置した顔認識カメラから、シャワールームの空き状況やラウンジの人の集まり具合をスマートフォンから確認できるのですが、このサービスも『Google Home』から利用可能。「シャワー空いてる?」と聞いてシャワールームの空きを確認したり、ラウンジの人が増えると「ラウンジに人が集まっていますよ。遊びに行ってみませんか?」と音声通知を受け取ることができます。

音声通知は、ヤフーが提供するIoTプラットフォーム『myThiings』との連携によるもの。ほかにも定期的に天気情報を読み上げたり、センサー情報をトリガーにして「部屋が乾燥しているようです。アロマをつけませんか?」と音声で案内するサービスを提供します。

スマートスピーカーを利用したIoTサービスは“&AND HOSTEL AKIHABARA”のほか、3月から開業する“&AND HOSTEL KANDA”でも提供を予定しています。

&AND HOSTEL AKIHABARA

https://andhostel.jp/akihabara/

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