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ラーメンライター井手隊長の美味しかったラーメン月間ベスト5(2020年6月)

ガジェット通信 / 2020年7月1日 7時30分

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。前回の3月分の発表から3か月ぶりに、私が6月に食べたラーメンの中で美味しかったラーメンベスト5をお届けします! 殿堂入りのお店は除外させていただき、初めて訪れたお店に限らせていただきました。美味しいお店探しの参考にしていただければと思います。コロナ騒ぎでなかなか外食が厳しいという方も多いと思いますが、一日でも早く終息することを願って。

それでは発表します!

第5位:東京麺珍亭本舗 高田馬場店(西早稲田)

油そばの人気店“東京麺珍亭本舗”の新店舗。鶴巻町の本店と早稲田通り沿いの西早稲田店に続き、このエリアでは3店舗目。「特製油そば 大盛」を注文。具はチャーシュー、メンマ、白ネギ、青ネギ、刻みノリ、温玉。麺は極太縮れ。

よく混ぜてラー油と酢をかけて、お好みで卓上のどろ唐辛子をかけるのもオススメ。麺のワシワシ感が心地良い。チャーシューは柔らかいところから噛みごたえのある部位まであり、楽しい。これからの季節にもピッタリ。

第4位:てんせんめん(虎ノ門ヒルズ)

オープンしたばかりの虎ノ門ヒルズ“勝本”グループの新店が2店登場。“中華そば 勝本”が3F、そして新ブランドの“てんせんめん”がB1に。

“てんせんめん”は担々麺のお店。「味噌担々麺(清湯)」をいただく。具は白髪ネギと肉味噌。麺は細めストレートの浅草開化楼製。

まずは混ぜずにスープだけをいただく。これがなんと淡麗で透き通った旨味のコンソメで驚く。ここにしなやかな麺が絡んでそれはそれは上品な美味しさ。

ここに肉味噌を少しずつ溶かしながら味変をしていく。味噌がスープに溶け出しながら、挽肉のギュッとした旨味がプラスされ、これがまた美味しい。

お客のニーズもきちんとキャッチしながら“勝本”らしさをしっかり演出しており、思わず唸ってしまった!

第3位:櫻井中華そば店(保土ヶ谷)

 

保土ヶ谷エリアNo.1の人気店。いただいたのは「特製中華そば 醤油」。具は肩ロースチャーシュー2枚、バラチャーシュー2枚、味玉、メンマ、ネギ。

スープは信州黄金シャモの丸鶏に、水郷赤鶏の丸鶏、数種の鶏ガラ、魚介、豚を合わせている。タレは茨城のヨネビシ醤油の生揚げ醤油に数種をプラス。鶏の肉本来の旨味と香りがブワーッと上がってきて、そこに醤油の旨みと奥深さがプラス。見た目以上に主張のあるスープ。

ここに合わせるのが何と白河ラーメンをイメージした太めの縮れ麺。スープが強いが、麺をすするとまず小麦の香りが上がってきて、すぐにレンゲでスープをすくって旨味をプラスしたくなる感じ。これはエンドレス。淡麗ながら個性がしっかりあって、ここでしか食べられない一杯になっている。

第2位:中華そば うめや(金沢文庫)

 

動物系+魚介系のWスープが自慢の人気店。大井町“のりや”出身。「中華そば」を注文。具はチャーシュー、ネギ、揚げネギ、メンマ、ノリ。

豚骨、鶏ガラの動物系に鰹節や煮干しの魚介系をプラスしたWスープで化学調味料不使用。往年の味だが、これが旨い。吊るし焼きの肩ロースチャーシューが抜群の美味しさで、揚げネギのアクセントもニクイ。ついでに、サイドメニューの「焼豚ごはん」も最高。

第1位:麺創庵 砂田(巣鴨)

巣鴨の地蔵通り商店街近くの新店。店主は脱サラ後“渡なべ”で修行し、独立。なんと白河ラーメンのお店だ。

写真は「ワンタン麺」。具はチャーシュー、ワンタン、なると、ほうれん草、ノリ、ネギ。麺は数日間熟成をかけた手打ちの自家製麺。

名古屋コーチンやはかた地鶏など数種のガラを使用した鶏の旨味たっぷりのスープに、それを引き立たせる醤油の旨味がたまらない。麺のプリプリ感や、燻製の香りが立つチャーシューなど、それぞれ特徴がありながら一杯の中でしっかりまとまっている。

注文を受けてから巻くワンタンも美味しい。皮も自家製。とことん手の込んだ一杯で、新店とは思えぬ貫禄!

(執筆者: 井手隊長)

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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