クソソーシャル量産事件。謎は全て解けた!

ガジェット通信 / 2012年12月11日 20時0分

クソソーシャル量産事件。謎は全て解けた!

今回は『iPhone Game Cast』さんからご寄稿いただきました。

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■クソソーシャル量産事件。謎は全て解けた!

クソソーシャル量産事件。謎は全て解けた!

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先日、6本の違うゲームをプレイしているはずが、なぜか同じゲームをプレイしている気分になった*1という日記を書いたが、新作チェック中にまた見つけてしまった。

*1:「6本の違うゲームをプレイしているはずが、なぜか同じゲームをプレイしている気分になった怪事件」 2012年11月20日 『iPhone Game Cast』

http://www.gamecast-blog.com/archives/65719996.html

今度はG1ジョッキーものだ!

※この記事は前回の記事(上のリンク)を読んでからだとより楽しめます。

当初、「ソクゲーか!」というゲームがソクゲーで作られているかのような表記がありましたが、ソクゲーはより高級なエンジンであり、このゲームはまた別の方法で作られていると推測されます。誤解を招く表現を使用してしまい申し訳ありません。

このシリーズといえば大量のコピペで、とにかくオープニングに血が出てくるわけだが…。

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ああ、やっぱり出てきた。

今回は表現がマシだけども、なんでココをコピペにしてしまうのか。

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お馴染みのお姉さんにも仲間が増えました。

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▲やめないで下さい、って言われるゲームはこのシリーズが初めて。

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またもや個人名義でのリリース。

ここまで立て続けにリリースされるとさすがに怪しいので、少し調べて見ることにした。

まずは前回のゲームも含めてサポートページに行ってみると…。

いやはや、ひどい。

サーバーにページがなかったり、URLが間違っていたりはまだいい方。

「ようこそ、安心安全金融相介助へ」

ソーシャルゲームの運営のサポートページが消費者金融紹介所!

ある意味皮肉が聞いている(笑)

ガチャ資金サポート!

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▲まったく安心できません。

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「ガチャアプリのサイト」とだけ書かれたページも。

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▲わかっていたけど、金儲けしか考えていない。

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と、調べていたところで前回の記事のコメント欄に「ソクゲー」というツールでソーシャルゲームを大量につくれる、という指摘があることに気づく。

ソーシャルゲームエンジン「ソクゲー」*2。

250万円で、ソーシャルゲームができてしまうらしい。

*2:「ソーシャルゲームエンジン「ソクゲー」公式サイト」 『スングーラ』

http://sungura.jp/wp/sge

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犯人はソクゲーか!と当たりをつけたものの、ソクゲーは『銀牙伝説WEED(リリースへ)』*3でも使われており、今回のアプリと比べると高級。

また、評価版を動かすために Mobage か Gree 必須のようなのでおそらくソクゲーのようなちゃんとしたツールではなく、より低級なエンジンが使われているのだろう。

ではなんだろう、と考えていたところにメールでソーシャルゲーム開発者と名乗る方から情報をいただいた。

*3:「『銀牙伝説WEED ~カード群雄割拠~』ソクゲー初のリリースモデルとして提供開始!」 2012年07月17日 『PR NAVi』

http://prnavi.jp/pr/20120717/17467/

「これはソーシャルゲームのソースコードが流出したという推測がありましたが、それは違うと思います。

昔のゲームは同じソースコードを置換して作っていました。1年以上前、自分も同じようなツールでコピペゲーを作っていて、その頃はこんな感じのゲームを数本リリースしてイラストのリソースも使いまわしました。

差分を使っているだけこのゲームは良心的かもしれません。

(中略)

今はもう少し高度な置換をしているし、同じソースを使うとMobageさんとGreeさんに嫌がられるのでこうはなりません。

ソーシャルへの投資額が上がって食うのに困ったメーカーか、潰れたメーカーのPGあたりがソースコードを持ちだして商売として始めたのではないかと推測します。」

なるほど。

実際に、別のソーシャルゲーム製作者に問い合わせてみたところ「この手のコピペゲーはドラコレの生まれた頃はたくさんあって、サービス終了するともう1度ガワを変えてリリースしていたよ」という裏付けが取れた。

アプリ対応しているということは、それの発展版ということか。

とりあえずソースコードを使いまわして作りまくっていることで間違いないようだ。

しかし、謎は解けたが、すっきりしない。

前回のコメント欄に

カードが違うから別物でしょ。枠が同じでもイラストが違うならやる価値ある。単純にイラストが好き。

というコメントがあった。

つまり、イラストが良ければこの程度でもある程度プレイヤーがつく、という話だ。

(と言ってもいまどきこれで儲かるほどはつかないだろうが)

実際、スクウェア・エニックスのミリオンアーサーなどはこの事実をある程度体現しているといえるだろう。

リリースからずっと、ほぼ同じイベントしかない状態で、イラストを変更してキャラクターが喋って、で人気があるのだから。

私自身もイラストが好きだから、という理由だけでプレイしている人を何人も知っている。

クソソーシャル量産事件。謎は全て解けた!

▲拡散性ミリオンアーサー

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「ソクゲー」のようなツールが進化したら、未来永劫こういったキャラクター販売を主体にしたアプリが低コストで作られて「ゲーム」と言い張って売られ続けるのだろうか。

もちろん、ゲームメーカーが『パズドラ』のようなしっかりしたアプリを出す流れははっきりと出てきているので、ゲームの未来は心配していない。

そちらが主流になっていくとも思おう。

しかし、「ソーシャルを作って金儲けるぜー!」な商売屋がゲームを名乗るのがなんとなく気に食わないのだ。

執筆: この記事は『iPhone Game Cast』からご寄稿いただきました。



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