甲府DF阿部が247試合目、J1最遅初ゴールも…G大阪が意地のドローに持ち込む

ゲキサカ / 2014年8月23日 20時43分

[8.23 J1第21節 甲府3-3G大阪 中銀スタ]

 ヴァンフォーレ甲府とガンバ大阪は打ち合いの末、3-3で引き分けた。

 先制は甲府だった。前半8分、左サイドで細かいパスを繋いだ甲府はFW石原克哉にボールが渡る。エリア外だったが思い切って右足を振り抜くと、ボールは前にいたMF遠藤保仁に当たってループ気味にゴール方向に飛ぶ。上手くGK東口順昭の指先を抜けたシュートがゴール右隅に収まり、ホームの甲府が先手を奪った。

 G大阪の反撃は後半に入ってから。まずは3分、遠藤からのパスを受けたFW宇佐美貴史がドリブルで持ち上がると、右足ミドルを狙う。弾丸シュートが豪快にゴールネットを揺らすと、迎えた同22分、遠藤のFKがエリア内でFWジウシーニョのハンドを誘発。これで得たPKを遠藤が落ち着いて沈め、一気に逆転に成功した。

 しかし甲府も諦めない。後半42分、DF山本英臣のミドルシュートがゴールに突き刺さり同点。さらに同43分、左サイドでボールを受けたDF阿部翔平がクロスを入れる。これがDF西野貴治の足に当たってループ気味に東口の頭を越えると、ゴール右隅に収まる。あっという間の逆転弾となった。

 この阿部のゴールは記録的なゴールにもなった。今季より名古屋から甲府に移籍してきた阿部だが、これまでJ1リーグ戦での得点記録はなかった。実にきょうが247試合目。GKを除いたこれまでのJ1最遅記録だったMF桑原裕義(広島など)の持っていた243試合を更新したばかりだったが、歴史に名を残すゴールを決めた。

 だがG大阪にも意地があった。後半アディショナルタイム3分、MF今野泰幸のクロスをFWパトリックが落とすと、最後はMF倉田秋が飛び込んでゴールネットを揺らす。上位争いを目論むG大阪が、連敗を避け、意地の勝ち点1をもぎ取った。甲府はW杯中断明け以降、またも勝ち星を挙げられず、7戦勝ちなしとなった。
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