熊本が後半2発で富山を下す、移籍後初得点のFW巻「感謝の気持ちでいっぱい」
ゲキサカ / 2014年8月24日 20時38分
[8.24 J2第28節 富山0-2熊本 富山]
J2は24日、第28節を各地で行い、富山県総合運動公園陸上競技場では最下位と苦しむカターレ富山が19位のロアッソ熊本をホームに迎えた。スコアレスで折り返した試合は、後半に2点を奪った熊本が富山の反撃を許さずに2-0の完封勝利を収めた。
7戦白星なしと厳しい戦いが続く富山は、前半4分にU-21日本代表FW中島翔哉がミドルレンジからファーストシュートを積極的に狙ったが枠を捉えることができず。対する熊本も直後にMF高柳一誠がミドルシュートを放つも枠外に。その後は両チームともに相手チームの守備に苦しみ、なかなかシュートまで持ち込めない展開が続き、スコアレスのまま前半終了のホイッスルが吹かれた。
ともに決定機らしい決定機を作れなかった前半となったが、後半開始早々に熊本がスコアを動かす。後半8分、ゴール前の混戦からFW齊藤和樹の落としを受けたMF養父雄仁が右足を一閃。鮮やかな軌道を描いたシュートがネットを揺らし、熊本が先制に成功した。
さらに熊本に追い風が吹く。後半29分にPA内でDF秋本倫孝のファウルを誘ってPKを獲得すると、このプレーで秋本が一発退場となり数的優位に立った。大事な局面で迎えたPKを、FW巻誠一郎が落ち着いて蹴り込んでリードを2点に広げる。今季から熊本に加入した巻にとって、うれしい移籍後初ゴールとなった。
その後、2-0のままスコアは動かずに逃げ切った熊本が5試合ぶりの白星を獲得。一方の富山は浮上のきっかけをつかめないまま8戦未勝利となっている。
移籍後初得点を決めた巻は「サポーターの皆さんやチームメイトが待ってくれていたゴールをなかなか決められませんでした。PKという自分の形ではありませんでしたが、感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔で語った。
▼関連リンク
[J2]第28節 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
最後は守護神対決…J3富山がJ2首位・清水をPK戦の末に下す! 3回戦の相手は昨季J1王者・神戸
ゲキサカ / 2024年4月24日 22時2分
-
終了間際に同点→PK失敗→逆転V弾…10人の秋田が怒涛の展開で千葉に勝利!
ゲキサカ / 2024年4月21日 16時32分
-
鹿島は関西学院大卒のルーキーDF濃野公人がJ1初弾! 京都を破って3試合ぶり白星
ゲキサカ / 2024年4月13日 17時28分
-
サンタナの3戦連発弾に松尾佑介と大久保智明が続いた!! 浦和、鳥栖撃破で2試合ぶり白星
ゲキサカ / 2024年4月7日 16時58分
-
磐田が今季2勝目! ジャーメイン良2発で新潟を破って4試合ぶり白星&J2降格圏脱出
ゲキサカ / 2024年4月3日 21時5分
ランキング
-
1【U-23】パリ五輪消滅の韓国 相手GKの〝挑発〟行為を非難「腰をフリフリ嘲笑した」
東スポWEB / 2024年4月26日 21時7分
-
2大谷翔平は「クレイジーだ」 異次元数値連発も…ド軍4番が称賛する“真摯な取り組み“
Full-Count / 2024年4月26日 9時15分
-
3ド軍指揮官 次戦の敵地Bジェイズ戦で大谷は「歓待を受けるべき」FA騒動も「彼が何かしたわけでない」
スポニチアネックス / 2024年4月26日 5時22分
-
4《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
NEWSポストセブン / 2024年4月26日 7時15分
-
5大谷翔平に「難癖をつけたい」 辛口NY紙記者が要望「恋愛事情を知る必要はない。しかし…」
THE ANSWER / 2024年4月26日 15時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください