レアンドロ&工藤弾!役者が決めた王者・柏、敵地で横浜FMに先勝!!

ゲキサカ / 2014年9月5日 5時5分

レアンドロ&工藤弾!役者が決めた王者・柏、敵地で横浜FMに先勝!!

[9.3 ナビスコ杯準々決勝第1戦 横浜FM1-2柏 ニッパ球]

 3日、ナビスコ杯の決勝トーナメントが幕を開けた。ニッパツ三ツ沢球技場で行われた準々決勝第1戦では横浜F・マリノスが昨季王者柏レイソルを迎えた。後半に柏のFWレアンドロが先制点を奪ったが、すぐさまMF中町公祐のゴールで同点。しかし、FW工藤壮人が勝ち越し点を決めて柏が2-1でアウェーの初戦をものにした。

 昨年大会の準決勝と同カードは、両チームとも5日のウルグアイ戦(札幌ド)、9日のベネズエラ戦(日産ス)に向けた日本代表招集はいないが、横浜FMはFWラフィーニャとMF齋藤学という攻撃陣のレギュラーが怪我で欠場。横浜FMは4-2-3-1、柏は3-4-2-1の布陣でスタートした。

 準決勝で敗れたリベンジを果たしたい横浜FMが立ち上がりからペースを握る中、最初のビッグチャンスは柏に訪れる。11分、MF茨田陽生が中央にスルーパスを送ると、左サイドからMF高山薫がカットイン。そのままGKと1対1を迎えるも、GK榎本哲也が得点を許さない。

 中央、サイドとポジションを変えてボールを引き出すMF中村俊輔。横浜FM最初の決定機も背番号「10」が演出する。34分、俊輔から左サイドに開いたFW伊藤翔へミドルパスを通ると、DFとの1対1を制して中央へ。オーバーラップしていた右サイドバックのDF小林祐三が合わせるが、シュートはクロスバー、そして柏DFに当たってゴールにはならなかった。

 40分には敵陣深い位置でボールを奪った高山がそのままシュートを放つ。GK榎本の正面を突いたシュートはこぼれ球となり、さらにMF太田徹郎がつめる。しかし、再びGK榎本が立ちはだかりスコアは動かない。ピンチの後にはチャンスあり。前半終了間際にはセットプレーのこぼれ球に反応したFW伊藤翔が右足を振り抜くが、GK菅野がビッグセーブでしのぎ、スコアレスのまま前半を折り返す。

 後半開始と同時に横浜FMは中村俊輔を下げてMF三門雄大を投入。三門を右MFに入れ、MF藤本淳吾をトップ下に移した。

 後半の立ち上がりは柏のペース。茨田が右サイドを抜けた工藤にスルーパスが通ると中央へ。ファーサイドのDF橋本和がつめたが、シュートはゴールポストの横へ逸れていった。

 均衡が破れたのは18分、横浜FMのDF中澤佑二がバックパスをヘディングで処理しようとしたところをレアンドロがカット。前に出ていたGKの頭上を抜くシュートを沈め、柏が貴重なアウェーゴールを奪う。

 先制を許した2分後に横浜FMサポーターに歓喜が訪れる。小林の右サイドからのクロスをファーサイドで中町が押し込み、1-1の同点に追いつく。

 29分、太田の楔のパスを高山がダイレクトで右サイドに叩くと、工藤はPA内で右足を一閃。横浜FMのDFの懸命の守備も及ばず、柏に2点目のアウェーゴールが入った。

 最低でも同点で終わりたいホームの横浜FMだが、31分にはDF栗原勇蔵が2枚目のイエローカードで退場処分に。数的不利の中、交代枠をすべて使い切って攻める横浜FM。ゴール裏を埋めたトリコロールのサポーターは最後まで声援を送ったが、柏は先発の11人が最後まで集中を切らさずリードを守り切り、2-1で第1戦を終えた。

 第2戦は舞台を柏のホーム・日立柏サッカー場に移し、7日(日)に行われる。

(取材・文 奥山典幸)
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