[関東1部]“めったにないチャンス”前期2位ターンの順天堂大が中央大に4発快勝!
ゲキサカ / 2014年9月8日 12時59分
[9.6 関東大学リーグ1部第12節 順天堂大 4-0 中央大 味フィ西]
JR東日本カップ2014第88回関東大学サッカーリーグ戦1部は6日、後期の戦いが開幕。第12節1日目が行われ、2位の順天堂大がMF新里涼(1年=横浜FMユース)のハットトリックの活躍などによって11位・中央大に4-0で快勝した。
13年シーズンが8位で12年が10位、そして11年が7位、10年は6位。そして09年シーズンは2部にいた。リーグ最少の部員52人で戦う順大の前期2位ターンは前ジュビロ磐田のGK大畑拓也主将(4年=磐田ユース)が「この順位にいるのは15年ぶりくらい。(監督の吉村)先生からも『オマエら、こんなチャンスめったにないんやぞ』と言われている。ボクが入学してからこんな順位にいたことはなかったですし、せっかく自分たちの力で何とかしていけるというこのチャンスをみすみす逃すのはもったいない」と気合を入れ直すほど、“めったになかった”躍進だ。推薦入学枠は6と特別な強化ができる訳ではなく、教員免許取得などを目指すため学業で手を抜く選手もひとりもいない。選手層の厚さ、個々の実力を比べると1部のライバルたちに劣る。それでも、昨年のユニバーシアードで日本代表の指揮を執った吉村雅文監督が「前期つくってきた土台、守から攻だといったところが後期ベースにありながら、もうひとつ上を目指していけるのかというのが目標。下手っぴというのは分かっているので、運動量を増やしながらこうやって戦えることが証明できたら嬉しい」という順大が、後期開幕戦で中大に4-0で完勝した。
「2位で相手は自分たちのことを格上と思ってくれるかと思うんですけど、ボクらは相手を格上と思ってやる」。大畑がそう誓うように、2位に位置しているとはいえ、順大が相手をリスペクトし、運動量や切り替えの速さで負けないという姿勢で戦うことに変わりはない。5分にインターセプトから全日本大学選抜MF長谷川竜也(3年=静岡学園高)が左足シュートを放つと、6分にも出足速くルーズボールをおさめた右SB吉永哲也(3年=千葉U-18)がPAへパスを供給する。さらに9分にも右スローインからMF青木翼(4年=清水商高)が素早くシュートへ持ち込んだ。味方を信じて迷わず走ること、ボールに対して高い集中力を持ち続けること、相手よりも先に一歩を踏み出すことなど、前半は順大がわずかな差の積み重ねで中大を上回っているように映った。
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