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同級生・太田と共演、FW小林「もっともっとやれた」

ゲキサカ / 2014年10月11日 2時12分

同級生・太田と共演、FW小林「もっともっとやれた」

[10.10 キリンチャレンジ杯 日本1-0ジャマイカ デンカS]

 出番は後半14分にやってきた。日本代表に初招集されたFW小林悠は出場機会をつかみ、持ち味を発揮しようと奮闘した。

 ジャマイカ戦前日に「自分の良さを出すのが一番チームのためになる」と力強く語っていた小林は、ピッチに立つと裏への鋭い飛び出しから縦への推進力を生もうとする。投入前にハビエル・アギーレ監督から「ドンドン裏に抜け出すというところで、強気に行ってくれ」と言われており、その言葉を体現するような動きを繰り返した。

 さらに、後半44分には麻布大渕野辺高時代の同級生であるDF太田宏介がピッチに送り込まれる。すると、その直後に2人の連係から決定機が生まれた。左サイドでボールを受けた太田から送り出されたクロスを小林がヘディングで合わせる。しかし、ボールはゴールマウスの上に飛び、ネットを揺らすことはなかった。

 2人同時にピッチに立つという目標を実現させたことで、「感慨深いと言うか、うれしさはあります」と語りながらも、「下がりながらのヘディングは難しかったけど、宏介が良いボールを上げてくれたので…」と好機をモノにできなかったことで唇を噛んだ。

 代表デビュー戦を「少し緊張もしましたが、あっという間に終わってしまった感じです」と振り返りながら、初の代表戦で見えた課題を口にした。「チャンスもあったので決めたかったですし、もっともっとやれたと思う」と語りつつも、「ただ、もう少し皆と一緒にやればどんどん良くなっていくと思います」と次戦以降の爆発を誓った。

(取材・文 折戸岳彦)

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