ダメ押しゴールのG大阪MF倉田「誰も満足していない」
ゲキサカ / 2014年11月22日 18時37分
[11.22 J1第32節 浦和0-2G大阪 埼玉]
点差はわずかに1点。浦和に追い付かれれば、首位との勝ち点差は縮まらない。そんな中、途中出場のガンバ大阪MF倉田秋が、勝負を決めるダメ押しゴールを叩き込んだ。
倉田がピッチに送り出されたのはスコアレスで試合が進んでいた後半29分。途中出場ながらも、気持ちは試合に入っていた。「(長谷川健太)監督も、先発のメンバーもベンチのメンバーも、大阪で待っているメンバーも全員で戦おうと常に言ってくれていました。だから、今日のベンチメンバーも全員勝ちたい気持ちがあった」。
FW佐藤晃大のゴールで先制して迎えた後半アディショナルタイム、倉田に見せ場がやってくる。MF今野泰幸がPA付近までボールを運ぶと、倉田は左サイドでボールを待ち構える。「今ちゃんはいつもあそこを見てくれるし、練習でもあそこからパスが来るので、ボールが来ることを信じて待っていました」。その言葉どおり、ボールは倉田の下へと届けられる。対面したDF森脇良太を一気に振り切ると、左足で貴重なチーム2点目を流し込んだ。
「あそこでボールをもらえたら、自分の形というものがあるので、あそこは自信を持って勝負できました。パスは考えず、絶対に俺が決めてやるという気持ちが強かった」
この日の勝利で、首位の浦和との勝ち点差はわずか2に縮まった。だが、倉田は気を引き締め直す。「僕たちは首位に立ったわけではないし、まだ何も達成していません。誰も今日で満足している選手はいませんし、あとは勝つしかないと思っています。気持ちを切り替えて、次の試合の準備をしたい」。残り2試合もチーム全員で戦い、逆転優勝を狙うと胸を張って答えた。
(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク[J1]第32節 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【ラ・リーガ第16節プレビュー】過密日程の中、バウンスバック図るマドリーはジローナ戦
超ワールドサッカー / 2024年12月6日 19時0分
-
プレミアEAST逆転Vへ、横浜FCユースが2位浮上。一体感、際の強さも示し、首位・鹿島ユースを2-0で撃破
ゲキサカ / 2024年12月6日 9時1分
-
チェルシーが大量5発で3連勝! 最下位サウサンプトンは4試合ぶり白星ならず、菅原由勢は途中出場
ゲキサカ / 2024年12月5日 6時30分
-
新潟が痛恨敗戦 17位後退 松橋監督最終節で「勝ち点3必ず」
スポニチアネックス / 2024年12月1日 4時37分
-
大幅メンバー入れ替えの神戸がACLE4連勝!!2点差追いつかれるも佐々木ミドルでセントラルコーストに競り勝つ
ゲキサカ / 2024年11月26日 20時57分
ランキング
-
1残りはイチロー氏ただ1人…明らかになった「19/19」 251勝左腕は脱落、快挙へまた前進
Full-Count / 2024年12月13日 16時56分
-
2J1福岡、金明輝氏の監督就任を発表 過去のパワハラ巡り異例の陳謝「皆様をお騒がせして申し訳なく思っております」
FOOTBALL ZONE / 2024年12月13日 16時2分
-
3現ドラで阪神から移籍のDeNA・浜地が入団会見 「あの打線にもう投げなくていい。凄くうれしかった」
スポニチアネックス / 2024年12月13日 14時15分
-
4ソトが明かした1166億円の使い道が「完璧な答え」 大谷超えた男に称賛の嵐「とても尊敬」
Full-Count / 2024年12月13日 17時23分
-
5絶対守護神マルティネス「巨人入り」急浮上の舞台裏…米敏腕記者が「2年24億円で合意間近」と
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月11日 11時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください