退場者出すもミランはローマとスコアレスドロー…本田は後半28分まで出場
ゲキサカ / 2014年12月21日 10時39分
[12.20 セリエA第16節 ローマ0-0ミラン]
セリエAは20日、第16節を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランは敵地でローマと対戦し、0-0で引き分けた。本田は後半28分までプレーしたが、この日もゴールを奪うことは出来ず、9戦ノーゴールとなった。
アジア杯に出場するため、今節を最後にチームを離れることになる本田は、4試合連続の先発出場。攻撃陣はFWジェレミー・メネズを頂点に、右に本田、左はFWジャコモ・ボナベントゥーラが入った。
最初にチャンスを作ったのはミラン。前半2分、本田がミドルレンジから強烈シュートを放つ。しかしGKモルガン・デ・サンクティスに弾かれると、詰めたMFアンドレア・ポーリも押し込むことが出来なかった。
試合のペースは徐々にローマに傾き出す。FWフランチェスコ・トッティが攻撃のタクトを振るいながら、ミランゴールに迫っていく。25分には前線に浮き球パスを出すと、MFアレッサンドロ・フロレンツィが抜け出すが、ゴールにはつながらない。ならばとトッティがセットプレーから先制点を目指すが、26分の直接FKもGKディエゴ・ロペスに弾かれてしまった。
しかし試合は後半に入っても均衡状態は崩れない。本田も24分、パスカットからシュートに持ち込むが、ボールは力なくGKの胸に収まった。
ミランは後半25分にDFパブロ・アルメロがこの日2枚目のイエローカードを貰ってしまい、退場。左SBを失ったミランは、本田を下げてDFアレックスを投入。システムを4-4-1にして対応した。
数的優位になったローマは後半29分にMFダニエレ・デ・ロッシに代えてFWマッティア・デストロを投入するなど、攻撃の枚数を増やしてゴールを奪いに行く。しかし引いたミラン守備陣を崩し切れず。アディショナルタイムにはFWジェルビーニョの突破からビッグチャンスを作り出すが、ジェルビーニョのシュートはディエゴ・ロペスに防がれた。試合はスコアレスドローのまま終了。ローマは勝ち点1を積み上げるにとどまり、18日にカリアリに勝利したユベントスとの勝ち点差は再び「3」に広がった。
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