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アジア杯辞退直前に内田が語ったクラブと代表への思い

ゲキサカ / 2015年1月1日 14時30分

―戦術面ではこれまでの4バックから3バックに変わりましたが、戸惑いはありましたか?
「そこまで変わらないですし、慣れればサボりどころも分かると思うので、もっと良いプレーができると思います。今はまだ勉強しながらという感じですね。自分が上がったときに味方が(ボールを)取られて(カウンターでスペースを突かれる)というのは仕方ない部分もありますが、もっと危機管理ができてくれば、もっとおもしろくなると思います。攻撃面では自分で全部やらないといけないので、そこがちょっと大変ですね。周りを使わずに1対2で持ちかけないといけない場面もありますし、1対1も多いので、そのあたりは慣れも必要かなと思っています」

―シャルケとの契約も2018年まで延長しました。
「愛着も完全に沸いていますし、スタジアムの雰囲気もいいですし、別に他に行きたいところもないですから」

―UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦では昨季同様、レアル・マドリーと対戦します。昨季はケガで出られなかった相手との再戦になりますが?
「相手がレアルということを強調されがちですが、このレベルに来たら相手がどこでも一緒です。そういう相手とやるために勝ち上がってきていますし、相手がどうこうという気持ちはありません。もちろん、向こうのほうが前評判は高いですし、強いかもしれませんが、経験を得るために戦うわけではないです。勝負ですから、勝負したいなと思っています」

―現時点で世界最強とも言われる相手と対戦できることに楽しさややりがいは感じますか?
「楽しくはないと思いますね。ずっと耐える時間しかないと思いますし、その中でがんばってがんばって、やっと勝ち点がポロッとこぼれて来るかどうかだと思っています。『楽しみですか?』と聞かれたら、楽しみという気持ちはないです。耐える覚悟はできているという感じですね」

―そういう相手に対して、自分たちの力を試すわけでもないということですね。
「勝負ですから。どんな形でも勝つべきだと思っています。ペナルティーエリアの中に人数を固めて守ってもいいですし、前から(プレッシャーに)行くという戦術を監督が取るなら、そのとおりにやります。勝つために何をやるかだと思います」

―グループリーグでチェルシーに0-5で敗れたあと、「そんなにビビらなくてもよかったのに」とコメントしていましたが、レアルとの試合でもそのあたりは課題になりますか?
「それでレアルにも同じようにやられるならチェルシーに負けた意味がないですから。せっかく粘れる戦力があるのに、簡単に失点して、そのままズルズルいくというのはもったいないですね」

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