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アジア杯辞退直前に内田が語ったクラブと代表への思い

ゲキサカ / 2015年1月1日 14時30分

―ブンデスリーガでは3位のレバークーゼンまで勝ち点1差です。来季のチャンピオンズリーグにストレートで出場できる3位以内は当面の目標になりますか?
「それはもちろんいきたいですね。(チャンピオンズリーグの)プレーオフに回ると、シーズンが始まるのも早くなって、いろいろと大変なので。絶対に3位までには入りたいですね」

―その上を見ると、バイエルンの1強になっています。
「抜けちゃってますからね。対戦しても、試合を見ても、強いですよ。強いと言われながら、勝ち続けて優勝するのは本当にすごい。本当に力の差がないとできないことだと思います」

―レアルとはまた違った強さですか?
「バイエルンというチーム自体が、レアルのようにガンガン点を取りまくるというよりは、ある程度ボールをつないで攻撃を組み立てるというスタイルです。点差だけを見ればレアルのほうが派手かもしれませんが、安定感という意味ではバイエルンのほうが強いと思いますね」

―右膝にはずっとテーピングを付けたままプレーしていますが、状態はどうなのでしょうか?
「だいぶ無理はしていますけど、全試合に準備万端で臨むというのは何年も前からできていないですし、そういう中でも勝っていかないといけないと思っています」

―その中で11月には日本代表にも招集され、ブラジルW杯以来の復帰となりました。合宿初日には自身の代表復帰をめぐる報道に釘をさすコメントもしていましたが?
「W杯の直後にしゃべったことを、いかにも最近話したように書いてあったので。自分だけではなく、本田(圭佑)さんも移籍のことでいろいろ書かれたり、(香川)真司もいろいろ言われたりしていたので、『いい加減にしたほうがいいよ』と思って。別に怒ってないですよ。怒ったら、あんなもんじゃないですから(笑)」

―選手はクラブと代表の間で板挟みになる立場でもあります。
「それはアギーレ監督も分かってくれています。クラブの監督もやっていたので、『代表選手が板挟みになるのは分かる』と言ってくれたので、対処してくれると思います。やっぱりヨーロッパのクラブからすると、アジア杯とかは考えられないと思うんですよね。これだけ日程がきつくて、膝も良くないのに。給料を払っているのはクラブですし、そこは怒って当然だと思います。でも、選手の立場から言えることはないんです。こっちがいいとか、あっちが嫌とか、そういうことは言ってないですし、上の人が決めたことに従うだけなので。ただ、本当に膝が良くないので、そこは何とかしてほしいという気持ちはあります」

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