DF亀川、持ち味発揮でアシストも「岳人に感謝しないといけない」
ゲキサカ / 2015年7月2日 6時45分
[7.1 国際親善試合 U-22日本 2-0 U-22コスタリカ ユアスタ]
ゼロからのスタート。DF亀川諒史(福岡)は、この試合をそう位置付けていた。
手倉森ジャパン発足当初からの常連メンバーの1人だが、3月に行われたリオ五輪アジア1次予選では招集メンバーに名を連ねながらも負傷のために戦線を離脱することになった。「(代表活動の)1回1回が自分の中で勝負という意識でやっています。3月にケガで離脱したことで、今回はもう一度ゼロから自分の良さを見せないといけないという気持ちでした」。
左SBの位置で先発出場すると、タッチライン際で激しい上下動を続けて躍動。特に攻に移ると高い位置を取り、鋭いドリブルで深い位置までえぐっては好機を創出し続けた。そして、スコアレスで迎えた前半36分には一瞬のスピードで相手DFを振り切ると、ピンポイントのクロスでMF野津田岳人(広島)の先制点をお膳立てした。
“自分の良さ”を見せてのアシストに納得の表情を見せつつも、「ただ、あれは岳人がしっかり決めてくれてくれたからこそ、アシストという結果がついてきました。そこは岳人に感謝しなければいけません」と謙虚な姿勢を示した。
今回の招集メンバーには新戦力も多く、今後も激しいポジション争いが繰り広げられることになるが、新たなスタートを切った亀川に迷いはない。「今日の試合はもう終わってしまったので、アビスパに戻って自分の良さを出していくしかありません。個人としても、チームとしても結果を出していかなければいけないと思っています」と先を見据えた。
(取材・文 折戸岳彦)
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