[プリンスリーグ関東]7月3連勝で「首位に立つ」!プレミア昇格狙う川崎F U-18が上位対決制す!
ゲキサカ / 2015年7月5日 10時26分
[7.4 高円宮杯プリンスリーグ関東第8節 川崎F U-18 2-1 浦和ユース しんよこフットボールパーク]
高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プリンスリーグ関東は4日、第8節1日目の4位・川崎フロンターレU-18(神奈川)対2位の浦和レッズユース(埼玉)戦を行い、川崎Fが2-1で勝った。
「中断前に3つあるので、『連勝して上に立つよ、首位に立つよ』と強く言っていた。一個まず取れたので、あと2つ間違いなく勝ちに行って首位に立つ。そして折り返す、と行きたい」。前節(6月27日)に昌平高を2-0で下した川崎Fの今野章監督が選手たちに提示した7月3連勝の“ノルマ”。浦和の反撃に苦しんだ川崎Fだったが、個性と高い技術を活かした攻撃、我慢強い守備など強さを示して上位対決を制した。
序盤は浦和が勢いある攻撃。最前線に位置するFW松澤彰(3年)の高さと強さを活用しながらサイドを取り、連続してクロスまで持ち込んでくる。押し込まれた川崎Fだったが、14年U-16日本代表MF田中碧(2年)が「(浦和は)勢い持ってくるので、(守るべきところは守って)カウンターのところは意識してやっていました」とこの時間帯を切り抜けるとファーストシュートを得点に結びつける。8分、指揮官が「基本、ゲームメークも、フィニッシュのところも、アシストも、ボール収めるところも全部やってくれる。判断のところは間違いなくチームで一番いいし、サッカーを知っている」という大黒柱のFW岸晃司(3年)がDFを抜き去って右中間を前進。そしてDFを引き付けて出したラストパスを10番MF三笘薫(3年)が右足1タッチでゴールへ沈めて先制した。
このゴールで落ち着いた川崎Fはポゼッションを取ってゲームの主導権を握ろうとする。少ないタッチでボールを捌く田中やMF村田聖樹(1年)、三笘を軸にボールを動かし、左サイドを駆け上がってくるSB島崎竜(3年)や右MF渡邉啓太郎(3年)、そして岸の突破も交えて2点目を狙いに行く。13分には相手のクリアボールをチャージし、こぼれ球を拾ったFW藤井柾人(2年)が右足シュートを放った。浦和もハイボールを胸で収めて攻撃に繋げる松澤を起点に反撃。22分にはショートカウンターからMF川上開斗(3年)が左足シュートへ持ち込んだが、これはGK名良橋拓真(3年)がセーブする。30分にも右サイドからチャンスをつくり、松澤がGKを引き付けて左へラストパス。これを川上が右足で狙ったが、川崎FはCB武田太一(3年)がゴールライン手前でクリアして得点を許さない。
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