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原口元気×関根貴大 浦和の新旧24番による特別対談

ゲキサカ / 2015年7月10日 7時0分

―原口選手は浦和での最後の半年間、9番を付けました。関根選手も将来、浦和の9番というのはどうですか?
原口「それこそ将来的には14番を付けたらいいんじゃない? 俺はヒラさん(平川忠亮)がいたから14番は付けられなかったけど、いずれは14番を付けたら似合うんじゃないかな。9番は、ちょっと違うかな……」
関根「特別な番号ですからね」

―原口選手が9番を付けていた半年間、やはり感じるものはありましたか?
原口「そうですね。やっぱりチームが一番大事にしている番号なので。その責任感というか、純粋にモチベーションが上がりますよね。埼スタに行って、ロッカールームに入って、9番のユニフォームがロッカーにかかっているのを見ると、やっぱり違いますね」

―関根選手は第1ステージで4ゴールでしたが、原口選手が同じ年齢のときに記録したシーズン9ゴールという数字を意識しているそうですね。
関根「今シーズンが始まる前に元気くんから言われたんですよ。年齢的には元気くんの3年目が今の自分と一緒なんですが、元気くんはそのとき9点取っているので、その9点を上回れば、数字的には元気くんを超えたということになるのかなと」
原口「そうなったらお前の勝ちだよ」
関根「そこはやっぱり目標ですね。今年は2ケタ取るのが目標なので」
原口「最初、5点が目標って言ってなかった?」
関根「最初は5点って言ってましたね」
原口「だから『俺はお前の年齢のときに9点取っていたぞ。それを超えなかったら俺の勝ちだから』と言ったんですよ」
関根「できれば前半戦が終わったときに5点取りたかったんですけど……」
原口「その1点は違うね(笑)」
関根「やっぱりここ最近は得点が取れてないですし、得点を取る難しさをあらためて感じています」
原口「でも、ゴール前に入ってくるタイミングが速くなったよね? ゴール前にちゃんと入っているし、あれは(点を)取れるなと思うよ。左でうまく崩しているときに、いいタイミングで右から入ってきているから。あれをやり続ければ、点は取れるんじゃないかな」

―原口選手は浦和在籍時にタイトルを取れませんでしたが、今シーズンの第1ステージ優勝を見てどうでしたか?
原口「うらやましいですよね。僕には浦和でタイトルを取るという縁がなかったですけど、後輩が頑張ってくれたので。タカみたい選手がもっと出てきてほしいと僕は願っています」
関根「まだ第1ステージなので。そういった意味ではまだチーム全員が満足していないですし、去年は2位という結果に終わりました。年間勝ち点1位になって、チャンピオンシップで優勝してこそ、去年味わった悔しさも晴らせると思うので、しっかり戦い続けたいと思います」

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