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G大阪無念のスコアレス…7年ぶりの決勝進出はならず

ゲキサカ / 2015年10月21日 21時25分

 耐えていたG大阪もようやく反撃に出始める。しかし、後半12分に左サイドで倉田が粘って折り返すも、パトリックまでは届かない。同15分にも二川の浮き球パスで裏に抜けた倉田が折り返すが、パトリックまでは届かなかった。G大阪は直後に阿部を下げて、切り札宇佐美を投入。残り30分にすべてをかけた。

 G大阪の攻めは続く。後半25分には藤春が左サイドを深い位置まで突破。マイナスの折り返しを倉田が右足アウトサイドで押し込むが、シュートはDFに当たってしまう。同26分には宇佐美が左サイドから得意の形でミドルを狙うが、枠上にわずかに外れていった。

 G大阪は後半26分に2枚目のカードとして二川に代えてMF大森晃太郎を投入。前への推進力を求める。しかしほぼ全員が自陣で守る広州を崩しきれない。34分に左サイドから出たパスがゴール前の遠藤まで届くが、相手に当たって、シュートがゴールまで届くことはなかった。

 そしてG大阪は後半41分に最後のカードとして倉田に代えて長身FW長沢駿を投入。パワープレーに出て、最後の力を振り絞る。しかし広州も同43分にDFメイ・ファンを入れるなど、さらにゴール前を固めて対応。結局、試合はこのままスコアレスで終了。G大阪の7年ぶりのアジア制覇の夢は4強で潰えた。

 2大会ぶりの優勝を目指す広州の決勝の相手はUAEのアルアハリ。第1戦は11月7日に敵地で、第2戦は同21日にホームで行う。

(取材・文 児玉幸洋)
●ACL2015特設ページ

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