今季初先発の神戸34歳DF相馬が2発!終盤にキレキレドリブルから豪快弾「めちゃめちゃきつかった」
ゲキサカ / 2016年3月5日 23時9分
[3.5 J1第1ステージ第2節 神戸6-3新潟 ノエスタ]
ヴィッセル神戸は開幕戦で完封負けを喫したうっ憤を晴らすかのような6得点。開幕戦でメンバー落ちしていたDF相馬崇人(34)が、意地の2ゴールで勝利へと導いた。
前半9分に先制し、さらに攻勢を続ける神戸は同45分、エリア外に出てクリアに行ったGK守田達弥に対してFW渡邉千真がチェイス。守田のクリアミスを誘うと、ミドルレンジにこぼれたボールに反応した相馬が左足でロングシュートを狙う。高い放物線を描いたボールは、オーバーヘッドでクリアに行ったDFの懸命のプレーをあざ笑うかのように、ゴールラインを越えていった。リーグ戦のゴールは2013年のJ2第37節の松本戦以来で、J1に限れば2012年10月の第29節清水戦以来、4季ぶりの得点になった。
この日の相馬はそれだけにとどまらない。後半40分、左サイドからドリブルでエリア内に入ると、フェイントでDFを外して、右足で豪快に蹴り込む。終盤の苦しい時間帯に見せた、“キレキレドリブル”からの豪快弾。「めちゃめちゃきつかったですよ」と充実感たっぷりの様子の相馬は、「ラッキーもあったけど、今日は前から気持ちを出して行こうと話していた。相手の3トップが守備をしないというのは、前節の湘南戦を見て分かっていた。そこはチャンスメークできるかなと思っていた」と笑顔で振り返った。
しかしDFとして、3失点した守備に関しては表情を曇らせる。「前半はハードワーク出来ていたけど、後半は立ち上がりの3失点したあたりをもっとコントロールできないとダメ。前半の失点はマジでいらなかった。それがなければもう少し楽に試合を運べたはず」。
ただ気持ちの部分では、2失点完封負けを喫した開幕戦から改善が見られた。ベテランDFも「ヴィッセルの課題としてあった気迫の部分は今日は見れていた。ああいうプレーをスタンダードにしないといけない」と評価していた。
(取材・文 児玉幸洋)
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