[プレミアリーグWEST]「絶対に自分のゴールでチームを勝利に導こう」広島ユースがFW明比の決勝点で首位浮上!
ゲキサカ / 2016年8月29日 18時36分
[8.28 高円宮杯プレミアリーグWEST第10節 広島ユース 1-0 京都U-18 吉田サッカー公園]
高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグWESTは28日、第10節2日目の2試合を行い、2位のサンフレッチェ広島ユース(広島)と京都サンガF.C.U-18(京都)との一戦は1-0で広島が勝利。広島は勝ち点22で並んでいた首位・セレッソ大阪U-18(大阪)が引き分けたため、首位へ浮上した。
序盤は拮抗した展開に。だが、徐々に試合の流れは広島へと傾いていった。広島の沢田謙太郎監督は「立ち上がりはボールが落ち着かず、攻め急いでしまいましたが、前半途中からサイドからの攻撃と中央からの攻撃をバランスよく使い分けられました」と語り、京都の森岡隆三監督は「試合の入り方は悪くなかったと思います。30分くらいまでは狙いどおりにボールを奪ってからチャンスをつくりましたが、それ以降は守備の負担によって精神面と体力面が消耗し、押し込まれてしまいました」と振り返る。
京都は統率の取れた守備で広島に食い下がったが、運動量の落ちた後半半ばに先制点を奪われてしまう。23分、広島はMF満田誠とのワンツーから「今日こそは絶対に自分のゴールでチームを勝利に導こうと思っていました。前半はボールを回される時間が長かったのですが、後半から運動量を増やしてゴールを狙ったことが得点につながりました」というFW明比友宏がGKの頭上を射抜く右足シュートで先制点を奪った。
京都はU-19日本代表候補のGK若原智哉の好守などで2点目を許さなかったが、終盤の猛攻実らず0-1で敗戦。8位と苦しいシーズンの続く京都のDF麻田将吾は「勝ち星を増やすためには、何か変えなければいけません。ゴールを決め切る力を身につけるのはもちろん、まずはチームとして戦う意識、みんなで物事を共有するところから変えていきたいです」
一方、U-19日本代表GK大迫敬介やDFイヨハ理ヘンリー主将中心に1点を守り切り、後半戦初戦で首位に立った広島は12年以来となる優勝なるか。明比は「次節以降も目の前の試合を一つ一つ戦っていきたいです」と力を込めた。
[写真]後半23分、広島ユースはFW明比(右端)が先制ゴール
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