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長崎総科大附出身・東国大ルーキーFW宇高魁人が途中出場でデビュー、「自分の夢はプロになること」

ゲキサカ / 2017年5月2日 22時36分

 起用理由について、東京国際大の前田監督は「彼はいいものを持っている。ただ、そんな簡単にいつも使えるわけではない。まだ守備のところや、トップとの関係に課題があるので、これから使って伸ばしたいこうかなというところ。今日は2点リードしていたので、ちょっと使ってみて伸ばそうかなと思いました」と説明。「今日も我々の要求がすごいので、かなりキツかったと思いますよ」と微笑んだ。

 また、幾度も宇高へパスをつないだ東京国際大のエースFW町田ブライトは1年生FWを賞賛。「運動量もあって、柔軟性もある選手。1年生でも全然やれていますし、やりやすい。チームの戦力になると期待しています」とやさしく語った。名将と頼れる先輩たちの下で大切に育てられているようだ。

 宇高の進学にあたっては、長崎総科大附の小嶺監督から前田監督の下へ「こういう性格で真面目だから、ぜひ」「プレイヤーとしても、技術的にもすごいので」という話があったという。期待の“原石”を託された指揮官は「小嶺さんを裏切らないようにしっかりと育てて、またいい選手を送ってもらえるようにしないと」と冗談交じりに話した。

 九州を飛び出し、関東の地で戦う覚悟。「自分はまだまだ。関東に出てきてレベルの高さを知った」と表情を引き締めるFWは「1試合でも多く試合に出られるように、自分をアピールしていきたい。ゴールが一番結果として出るので、わかりやすい。それを貪欲に狙っていきたい」と強く誓う。大学4年間でどのような選手に成長を遂げるか。挑戦は始まった。

(取材・文 片岡涼)

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